★ 『歴史的危機を超えて』 by ジョン・ダワー2011年05月01日 07:59

 ピューリッツァー賞受賞作「敗北を抱きしめて」で、第二次世界大戦の破滅から立ち直る日本人の姿を描いた米国を代表する日本史研究者、ジョン・ダワー氏(マサチューセッツ工科大学名誉教授)の朝日新聞社インタビュー記事。優しく、そして静かなオピニオン……

        『歴史的危機を超えて』
 関東大震災、第二次世界大戦……ふたつの歴史経験が私たちに教えるのは、日本人は悲劇から新しい創造的なものをつくり出すことができるということ…… 
 そして、 いたるところに 雨ニモマケズの心 しなやか
 な強さ

 原子炉をどう守るかという狭い議論だけでなく「使用済み」という言葉と裏腹に、非常に危険で取り扱いに注意が必要な原発…… 広島、長崎の経験を踏まえて…… 
 ふつうの人々も「原発」議論重ね 世界引っ張る力に

  著作権者(ジョン・ダワー氏、朝日新聞社)の許諾を
  受けずにインタビュー記事を掲載しています。

★ 「天声人語」書き写しノート……2011年05月05日 09:43

2011年7月26日
 また、このページのPV数が急増した。朝刊に「書き写しノート」の記事が掲載されたためらしい。多くの訪問者 …… 嬉しいものである。
 毎日、筆写を楽しんでいる。

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2011年6月15日
 鉛筆とMONTBLANCだが、数日前より右ページは鉛筆を使い、左ページはMONTBLANCで筆写している。書き味の違いは、気分まで変えてくれる。実に楽しい。では、さらにボールペンや毛筆は? いや、そこまでの変化は求めていない。

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2011年6月6日
 今日、2冊目の「書き写しノート」に入った。そして、今日の「天声人語」に、このノートについての記載があった。だからであろうか爆発的にアクセス数が増えた。ところで、月210円の経費が掛かるが、毎日の修行(?)としての「筆写」をお勧めする。

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      ◆ A4版のノート…… 
        小学生の頃を思い出す。

     ◆ 表紙をめくると注意書きが……
       どうやら学童、学生も対象としているよう
       である。

     ◆ なるほど……
       天声人語の行数、文字数などそのまま書き
       写せるようになっている。気に入った。

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2011年6月3日
 「天声人語:書き写しノート」が販売されて一ヵ月近くが経つが、このページへのアクセスは相変わらず多い。嬉しいことに検索エンジンでは常に上位に表示されている。と言うことは、興味はあるが、まだ購入されていない方が多いのかも知れない。
 そこで余計なお節介かもしれないが、状況をお知らせしたい。
◆ 5月5日より毎日、書き写しを行っているが、実に清々しい気分になれる。
◆ 1冊しか購入しなかったが、あらためて3冊、追加注文した。
◆ 切り出しで鉛筆を削り、書き出すが、折れたときとか芯が太くなった場合は、また削る。ほぼ半分書いたところで削っている。
◆ 鉛筆の堅さ、太さにより、書き写し時の雰囲気は、かなり変わる。HBは硬く疲れる。Bが適当と思うが、我が家には1本しかないため使いたくない。2Bは、すらすら書けるのだが、ちょっと力を入れただけで芯が折れる。
◆ 送りがな、句読点などに注意しないと、一行のます目が余ったり、足りなくなったりする。その度に、消しゴムが必要になる。消しゴムは、4~5回の割り合いで使うが、カスの処理が面倒である。
◆ 漢字は、当然、楷書で書くが、字画や書き順など、いかに不正確に覚えていたかを思い知らされる。「筆順解説」の画面を開き、確認しながら書き写している。
◆ 2日前より、愛用の万年筆(MONTBLANC 149 B)を使ってみたが、誤字脱字等は皆無となり、実にスムーズに書き写しが行える。しかも清々しさも倍増しているのだが…… なんとな修行(?)の意味合いが少ないように思え、明日からどうするか思案中である。
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2011年5月5日
 5月に入り、朝日新聞社が、洒落たノートを売り出した。「天声人語」をそのまま書き写し、切り貼りできるノートである。
 天声人語は、欠かさずに目を通しているが、さて……
どうしよう。最近、鉛筆など持たないし、文章はほとんどの場合、PCで作る。手紙も本文はPCで作成・印刷し、手書きは、万年筆での署名と封筒の宛名・差出人だけである。漢字は読めることは読めるが、書けるかどうか自信がない。しかし、指を使うのはボケ防止に役立つと聞く。ままよ、見るだけは見てみよう。近くのASAに行った。

「三冊、3ヶ月分で630円ですね」
「はい」
「続くかどうか自信ないし…… 1冊で良いんだけど…… さて、どうするかな……」
「……」
「う~ん、頼むか。じゃ、3冊お願いします」
 注文した。
 数日後に電話が……
「あの~、特別に1冊だけでもお売りできますが…… 
どうします」
「じゃ~、1冊でお願いします」
 続ける自信がないのである。

 書き写しを始めた。正直に言うが大変である。計603文字。あえて鉛筆にしているが頭も指も疲れるのである。それに如何に漢字を書けなくなっているかを思い知らされる。難しい漢字は虫眼鏡で確認し、書く。ただ文字を書き写しても意味がないため、ほぼ一行分の文章を頭に入れ、マス目に書き写すが…… 間違えれば消しゴムで消せば良いのだが、その回数が多い。
 早朝の書き写し。清々しい気分になれる。経験したことはないが、ひょっとすると写経とは、このような……などと独りほくそえんだりしている。

付記:
購入は、三冊630円、近所の朝日新聞販売所(ASA)で。問い合わせは、近所の朝日新聞販売所またはフリーダイアル0120-33-0843 とのこと

★ 『 原発事故の正体 』 by ウルリッヒ・ベック2011年05月13日 08:47

 友人が、今回の原発事故に接し、「ハイリターン・ハイリスク」と言った。通常は、高い損失を覚悟しなければ、高い利益は得られないとの意味で「ハイリスク・ハイリターン」と言うが、あえてリターンとリスクを逆に置いている。
 我々は、当たり前のように明るい室内で、テレビを観たり、エアコン、電子調理器、パソコンなどを使っている。正に「快適さ」というリターンを得ていた。そして愚かな事に、その裏に潜むリスクなど考えもしなかった。
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 チェルノブイリ事故の前すでに、今日の世界を「リスク社会」と喝破していたドイツの社会学者、独ミュンヘン大学教授、ウルリッヒ・ベック氏…… 的を射た比喩に説得力を感じる必読のオピニオンである。

 限界のないリスク近代社会が生んだ不確実性の象徴
 着陸するための専用滑走路ができていない飛行機に乗せられ、離陸してしてしまった……  
 自転車用のブレーキしかついていないジェット機に……

 産業界や専門家に判断独占させず市民の関与進めよ
 テクノロジーの民主化……
 
   著作権者(ウルリッヒ・ベック氏、朝日新聞社)
   の許諾を受けずにインタビュー記事を掲載して
   います。

★ 「実録:鼻口蓋管膿胞手術」へのアクセス増加……2011年05月18日 11:50

 自分の HomePage や Blog のアクセス解析結果を見るのは楽しい。最近、朝日新聞社の「オピニオン」の中で共感を得たページや「天声人語:書き写しノート」を掲載したが、驚くほどの訪問を受けている。もっとも、オピニオンの中には掲載許諾をえていないものもあるため、気が引けてはいるが……
 そんな中で、ここ数ヶ月、奇妙なページへのアクセスが増えている。HomePage の「実録:鼻口蓋管膿胞手術」である。


 本文を読めばお判りいただけるのだが、原因不明で実に「稀にしか発症しない病気」なのである。つまり、流行り病ではない。でありながら何故、アクセスが増えているのだろうか。リンク元を見ても、別に、ac.jp とか or.jop 、go.jp が多いわけでもない。つまり、医科系大学や病院関連からのアクセスとは言えないのである。
 以前のサーチワードは、「上顎を舌で触ると痛い」「上顎 プックリ」「口蓋 膿」「口蓋 痛い」「膿胞・膿が出続ける」など症状に関するものが多かった。最近は、これらに加え、「鼻口蓋管嚢胞」「口蓋嚢胞」「鼻口蓋管膿胞」「切歯菅膿胞手術」「鼻化膿」「糸・膿・口腔外科」などと明かに具体名で検索している。中には、「鼻と上顎の間の管」などと医学生らしきアクセス者もいる。
 1977年3月の出来事であり、34年も前に受けた手術の実録であるが、果たして何かの役に立っているのだろうか……

★ 新聞3社共同サイト……『新s:あらたにす』2011年05月24日 18:22

 残念ながら「新s:あらたにす」は、2012年2月末で終了してしまった。ま、しかたない。
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 友人に、毎朝「天声人語:書き写しノート」を使っているが、結構良いよと話していたら、3つの新聞の読み比べができるサイトがあるけど知ってる? と訊かれた。1つのサイトで新聞3紙が読める? そんな馬鹿な! 彼は、「ま、とにかく検索してみたら」とサイト名を教えてくれた。平仮名で「あらたにす」だという。これまた奇妙な名前である。著作権の問題があるので、個人サイトではないはずだ。では、誰がサイトを運営しているのか……

 サイトを開いて驚いた。何と、朝日、日本経済、読売の新聞3社が共同で民法上の任意組合「日経・朝日・読売インターネット事業組合」を設立し、新聞社が発信する報道や解説、評論の価値をインターネットの世界でも高めるため、各社単独では展開できないサービスを提供。3社の主要な記事や社説の読み比べができるサービスのほか、ネットの様々な技術を活用して、3社のニュースを共同で発信するためのツール等の提供も検討する。事業費は、3社が均等に負担するという。


 その具体的な事業としての「あらたにす」の特徴は、3紙が発信するニュースや社説などを「読みくらべ」できること。それにより、3紙の報道や社説を対比しつつ、じっくり読むことで、新聞の奥深さ、面白さを再発見できると謳っている。本心は、再発見して欲しい……ではないかと思うが、新聞報道に興味ある者にとっては便利なサイトだと言える。ところで毎日新聞社は興味を示さなかったのだろうか。それとも誰も声を……

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