★ 6月、映画Video鑑賞リスト……2015年07月01日 23:18



 6月は、30本鑑賞した。3月1日から累計で143本になった。(3月51本、4月35本、5月27本) これだけ集中して観れば、それなりの感想や意見などを一丁前に述べられるのではと思うだろうが、その気はない。あえて言えば、面白かったな、つまらなかったな、良く出来ているな、大変だったろうなぐらいである。さて、7月はどうなるだろうか。

 ・王子と乞食
 ・さよなら、アドルフ
 ・ウィズネイルと僕
 ・白いカラス 日本公開版
 ・イン・ザ・ビギニング 完全版
 ・ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
 ・ブロンクス物語/愛につつまれた街
 ・ニューヨーク1997
 ・天才画家ダリ 愛と激情の青春
 ・アレクサンドリア
 ・すべてをあなたに
 ・ブーリン家の姉妹(2008)
 ・ゲド ~戦いのはじまり~
 ・真珠の首飾りの少女
 ・プリズナーズ 
 ・ナイルの宝石
 ・パッセンジャーズ
 ・ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
 ・仮面の男
 ・ダーク・シャドウ(2012)
 ・リーガル・マインド 裏切りの法廷
 ・ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画
 ・ハングオーバー!!! 最後の反省会(完)
 ・アレキサンダー
 ・インセプション
 ・エージェント:ライアン
 ・後.アラビアンナイト 魔法のランプを探せ(完)
 ・クォ・ヴァディス(1951)
 ・シンドバッド 新たなる航海
 ・ヘラクレス 帝国の侵略


★ 見えない信号機……2015年07月04日 07:53



 青梅街道から鍋横通りに入り、一つ目の信号機のところに、この交差点がある。一方通行の出口にあるこの交差点だが、前方に信号機がない。従って、左側の信号機に頼る以外ないのだが、きちんと停止線で止まると、街路樹が邪魔して信号機は見えない。そこで、運転手は左上を見ながら、そろそろと前進し、歩道まで進んで確認することになる。すぐ近くにスーパーがあるため歩行者が絶えない。中野区も、ご多分に漏れず、杖をついたり、カートでの買い物をするお年寄りが多い。危険極まりない状態と言えるのだが…… う~ん、ま、イイか、自分は気を付けて渡れば…… と思っていたのだが、このような状態を、はたして公的機関は認識しているのだろうか。気になると止められない性格。信号機は警察、街路樹は区が管理している事は知っている。この写真を印刷し、交番に行き、警察官に言った。「危険と思うか?」「う~ん、確かに」「認識していたか?」「この交差点は、この交番ではなく、〇〇になる」「じゃ~、そっちに行こうか」「いや、信号機は交通課なので私から連絡を入れるが、どういう事か」 状況を話し、「方法は、二つ。信号機を設置するか、街路樹を剪定する。設置がベターだが、どうせ予算が、とか時間が掛るに決まっている。剪定の方が楽だが、街路樹は区が担当している。警察から言えるのか?」「交通課と相談する」「では、宜しく」「住所氏名を……」「ん? 匿名で……」「それは駄目ですよ」 彼氏、急に態度がでかくなる。「きちんとした訴えであれば、責任をもって下さい。それに、どのような対応になったか、連絡が欲しいでしょ!」 
 2週間ほどが経った。警察から電話。「同じようなクレームが何件かあった。街路樹剪定で対応する旨、区と話し合った。多分、近々……」 3日後、プラタナスは剪定されていた。本来であれば、信号機を設置すべきと思うが、こんなもんなんだろうな。一年後、こちらが言わなくても、プラタナスは剪定されるだろうか…… 来年? 鬼が笑うかな。 

★ 朝顔に思う……2015年07月08日 08:52



 すでに文月…… 時候の挨拶として、真夏、向暑、猛暑、大暑、酷暑、炎暑、厳暑などがあるようだが、今年は、梅雨のお蔭でまだ暑さは大人しい。もし手紙を書くのであれば、向暑の候がふさわしいかも知れない。
 今年も朝顔の種を植えた。2,3週間ほど前から咲きだしてくれたのだが、例年に比べ、直植えも鉢植えも葉が小さく、花も小振りなのである。同じ茎の種であれば納得するが、何本かの茎から均等に採種しているため、例年通りの大きな朝顔があっても良いはずなのに、どうにも理解できない。気候の所為なのだろうか。
 とはいえ、雨のない朝、綺麗に咲いてくれた朝顔は良い。雨の日の朝顔は、実に可愛そうである。蕾を開くこともできないし、開いたとしても、しょんぼりと下を向いてしまう。やっと開いたとしても、雨粒があたった所は、色が抜けてしまう。紫陽花などと違い、梅雨時に朝顔は似合わない。梅雨明けが待ち遠しく思う。

 梅雨明けと言えば、近頃、気象庁は、梅雨に入った模様とか、梅雨明けのようです、とぼかして報道する。ふと思った。予報とは? 調べると「前もって知らせること。また、その知らせ」とある。つまり、確実な内容を予め知らせると取れなくもない。違和感が残る。で、予想を調べてみた。「物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること」 見当とは、「はっきりしていない事柄について云々」とある。つまり外れても良いのである。であれば、今後は「天気予報」ではなく、「天気予想」としてもらいたい! なんて朝顔を見ながらつらつらと……

・雨粒を置いたばかりの朝顔(7月9日)


★ WindowsXPの不思議……2015年07月09日 17:00



 スキャナーは、EPSON GT-7000Uを使っている。残念ながら Windows7用ドライバーがないため、WindowsXP PCをスキャナー専用で使っている。もちろんネット接続などはしていない。このPC、3年ほど前からご機嫌が悪くなり、Windowsに入るまでに必ずロックするようになってしまった。仕方ない、その度に電源OFF、ONを下手すると5回も、10回も繰り返さねばならなかった。Win7用のスキャナーを買えば済むことだが、まだ、立派に使えるし、お気に入りのEPSONを廃棄する気にはなれない。ま、閑だし電源ON、OFFを繰り返せば良いではないか。で、今日だが、相変わらずON、OFFを繰り返していたが、5回目くらいの電源ONだったと思うが、PCが勝手に Chkdskを始めた。手動では全く受け入れてくれず、駄目だったのにどういう事か。見守る以外ない。チェックが終了した。
 さて…… いやはや驚いた、スムーズにWindowsの「ようこそ」画面である。スキャンを終え、電源OFF。試す必要がある。恐る恐る電源ONしてみた。なんとご機嫌の良いこと! 今までの3年間は何だったのか…… と思いつつも、WindowsXPに愛着が湧いてしまった。
 人間には自然治癒力がある。ま、まさか、WindowsXPにも? まさか~…… いや、ありえないはずだ。

★ 梅雨空にシャンソン……2015年07月09日 17:46



 長雨…… 外に出る気もしない。部屋で灰色の梅雨空を眺めながら、ふと、シャンソンでも……
 ジャズなどには「スタンダード」というジャンルがあるようだが、このCDの曲は、どれも「スタンダード」一色である。特にシャンソンにまつわる思い出などはないはずなのだが、聴いていると不思議なことに涙腺が刺激されるのである。
 このCDに収められたシャンソンが、巷に流れた時代があったはずだ。知らず知らずの内に耳に入り、いまだに記憶の何処かに当時の何かが残っているのかも知れない。聴けば、そこいら辺を突かれるのだろうか。具体的な場面は出てこないまでも、当時の空気みたいなものが、湧いてくる…… さもなければ、涙など出てこないはずだ。

★ 蚊取り線香の季節……2015年07月12日 09:46



 既に「蚊」の季節に入ってる。網戸、アース・ノーマット、おすだけノーマット、アース・ジェットなどで防御しているが、やはり、日本の夏には、「蚊取り線香」が定番である。その香りは、まさに子供の頃からの「夏」に誘ってくれる。(イザナウなどと…… 普段使わない言葉まで思い起こさせてくれる)
 我が家の「蚊取り線香器具」である。右は、屋内用で、ひっくり返さない限り、安全であり、屋内移動にも便利なものである。左側は、「吊り下げ式ホルダー」で、庭仕事には欠かせないものである。ベルトやズボンに引っかけるフックがあるのだが、どうにも外れやすい。そこで古くなったベルトにフックを挟み、ペンチで固定した。これで安心して作業が出来る。肌に吹きかけるスプレータイプも売っているが、直接、肌には敬遠してしまう。草むしりなどの時は、このホルダーだけでなく、そばにアース・ジェットも置くようにしている。
 汗だくになり、草をむしる…… 実に面倒だが、ま、これも夏の風物詩(?)と思えば、終了後に浴びるシャワーも心地良く感じられるというものだろうか。

★ 巴里祭か……2015年07月14日 10:35

 Facebookで、今日が「パリ祭」と知った。早速、CDを取り出した。(つい先日、聴いたばかりだが……)

 リス・ゴ-ティ(1900年2月14日 - 1994年1月2日)

「日本ではとりわけ「パリ祭」(本来の題名は「巴里恋しや (A Paris dans chaque faubourg)」)がルネ・クレール監督の映画『巴里祭 (Quatorze Juillet)』の主題歌(1933年録音)として親しまれている」とのこと。
 2度ほどパリに旅行したが大好きな街。写真を見ながら、ふと、巴里っぽい女性だな~ なんて、暫し、暑さを忘れて……

★ シベリウス、渡邉暁雄……2015年07月19日 09:30



 シベリウス、生誕150周年らしい。「題名のない音楽会」で、日本にシベリウスを紹介した日フィル創立指揮者渡邉暁雄を紹介していた。

 若い頃の想い出が…… 高校時代、素敵な女性と付き合っていた。高校を卒業し、私は大學に、彼女は、東京文化会館に就職。私が、クラシックが好きな事を知っている彼女、「遊びに来ない」 文化会館に行くと、無料で演奏を聴く事が出来た。満員の時は、5階に折りたたみの椅子を用意してくれた。
 ある日の演奏会、渡邉暁雄の日フィルだった。感激の余韻に浸っていると、彼女、「楽屋に行こうよ」 ただただ彼女の後を……
 日フィルは、毎週日曜日だったと思うが、定期演奏会をテレビ放送していた。親父とよく聴いたのだが、な、何と、目の前にあの渡邉暁雄が! 「感激しました!」 優しい目で、「ありがとう」 彼女、私を紹介した後、「サイン、もらったら」 恐る恐る手帳を出した。漢字でサインしてくれた。あの笑顔、心に優しく響いた「ありがとう」の一言。あの時、僕は幸せだと思った。 

★ ペシミストによる悲観論的短歌……2015年07月25日 10:00



      泣く地球気付けど何もせぬ人類
           癌のごときか共に消滅

      食糧難いずれ人類餓死なのか
           人口統制これぞ不可能

      地球にも寿命があるがそれまでは
           とは思えども人の滅茶苦茶

      俺だけが良ければイイとのこの思い
           これが延いては世界大戦

      イヤな世になっていくぞとヤな予感
           子供作らぬ我ぞ正しき

      戦争をやれなきゃ普通の国じゃない
           まさか来るまい古希に赤紙

      民主主義過半数取る政党に
           白紙委任と思う衆愚よ

      変えたけりゃ正々堂々変えりゃイイ
           姑息詭弁の今悪代官

      戦争を回避するよな外交を
           知恵ある民族何故にできぬか

★ 武蔵野 Red Cross……2015年07月30日 09:37

  武蔵野赤十字…… 正式には、日本赤十字社武蔵野赤十字病院(Japanese Red Cross Musashino Hospital)と長々しい。通いだしてから10数年が経つが、現在は、二つの診療科で定期検診を受けている。一つは、半年毎の検診で、もう一方は、3か月毎(すでに手術4回)から、4ヶ月になり、昨日の検診結果で、半年毎になった。次回の健診は、二つとも、来年の1月である。
 病院を出て、ふと振り返ると、Red Cross が目に入った。

 実に単純、かつ明解なマークである。ふと、TBSの「レッドクロス ~女たちの赤紙~」の予告を思い出した。

 駅に着いた。今まで意識したことはなかったが、この駅も次は半年後だなと思ったらシャッターを押したくなった。何気ない風景だが、切り取ると面白い。