★ 見えない信号機……2015年07月04日 07:53



 青梅街道から鍋横通りに入り、一つ目の信号機のところに、この交差点がある。一方通行の出口にあるこの交差点だが、前方に信号機がない。従って、左側の信号機に頼る以外ないのだが、きちんと停止線で止まると、街路樹が邪魔して信号機は見えない。そこで、運転手は左上を見ながら、そろそろと前進し、歩道まで進んで確認することになる。すぐ近くにスーパーがあるため歩行者が絶えない。中野区も、ご多分に漏れず、杖をついたり、カートでの買い物をするお年寄りが多い。危険極まりない状態と言えるのだが…… う~ん、ま、イイか、自分は気を付けて渡れば…… と思っていたのだが、このような状態を、はたして公的機関は認識しているのだろうか。気になると止められない性格。信号機は警察、街路樹は区が管理している事は知っている。この写真を印刷し、交番に行き、警察官に言った。「危険と思うか?」「う~ん、確かに」「認識していたか?」「この交差点は、この交番ではなく、〇〇になる」「じゃ~、そっちに行こうか」「いや、信号機は交通課なので私から連絡を入れるが、どういう事か」 状況を話し、「方法は、二つ。信号機を設置するか、街路樹を剪定する。設置がベターだが、どうせ予算が、とか時間が掛るに決まっている。剪定の方が楽だが、街路樹は区が担当している。警察から言えるのか?」「交通課と相談する」「では、宜しく」「住所氏名を……」「ん? 匿名で……」「それは駄目ですよ」 彼氏、急に態度がでかくなる。「きちんとした訴えであれば、責任をもって下さい。それに、どのような対応になったか、連絡が欲しいでしょ!」 
 2週間ほどが経った。警察から電話。「同じようなクレームが何件かあった。街路樹剪定で対応する旨、区と話し合った。多分、近々……」 3日後、プラタナスは剪定されていた。本来であれば、信号機を設置すべきと思うが、こんなもんなんだろうな。一年後、こちらが言わなくても、プラタナスは剪定されるだろうか…… 来年? 鬼が笑うかな。 

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