★ ハチミツに思う……2016年07月01日 10:49



 カミさんの幼な馴染みが、「珍しいのよ」と、みかんの蜂蜜を持ってきてくれた。それほど興味はない。ラベルには、国産「みかんはちみつ」製造:京都とある。何十年も味わっていない。指を突っ込んで舐めてみた。な、なんだ! この味は! むせ返るような菜の花畑の香り! 一瞬、口の中には拒絶反応が…… 蜂蜜にはまる人がいると聞く。う~ん…… もうひと舐め。好きかどうかの判断はつかないが、とりこになる人の気持ちは理解できた。バタートーストにぬって食べたが、悪くない。いや、旨い! 
 数日後、近所のスーパーの入口に蜂蜜があった。オーガニッククローバー蜂蜜、ニュージーランド産とある。誘われるように買ってしまった。早速、指を突っ込み味わった。な、なんだ! この味は! ミカンと全く違う。蜂蜜とは、花の種類ごとに味が異なる事になる。考えてみれば当たり前、何を今更…… と強がってみたが、正直、驚きであった。わざわざ探して買うことはないだろうが、違う種類を見つけたら、確実に買うなと独りうなずいた。
 ところで、両方のラベルに「1歳未満の乳児にはお控え下さい」との注意書きがあった。調べた。「はちみつの中には稀に、ボツリヌス菌という超猛毒をもった菌が眠っていることがある。この菌は赤ちゃんのお腹の中で増殖し、重大な病気を引き起こしてしまう。1歳を過ぎれば消化器官の力も成長し、菌の増殖を抑えることが出来る」 なるほどね…… いずれにしても私は大丈夫である。

★ 二つそろってカラーが咲いた……2016年07月02日 09:13



 綺麗だ…… ほぼ原寸大のミニ・カラー……

★ メタボ達よ、アルゼンチン・タンゴを観ろ……!2016年07月09日 12:12



 今、1999年に来日した、「Forever Tango」のビデオ・テープを鑑賞している。最近、流行っていないが、アルゼンチン・タンゴは大好きである。実にキザなダンスもイイ。ところで、いつも観ていて不思議に思うのだが、まるでヒッチコック張りの中年男が、ダンサーとして踊るダンスは、他にあるだろうかと…… しかも、艶っぽく、格好良いのである。メタボ中年男たちよ、諦めるな! 身のこなしを研究すれば、むしろヤセッポチなひ弱男よりモテるかもしれないのではないか。是非とも、アルゼンチン・タンゴを鑑賞してもらいたいものだ。

★ 「痛風」にはまった……?2016年07月22日 11:22



 病のデパートを自任しているが、痛風がメニューに加わったのは、2015年11月6日、左足くるぶしの発作が最初だった。捻挫だと思い、整形外科で診てもらったら痛風だといわれた。尿酸値は、7.5。何年か前の検診で、9.8mg/dlの時があったが、まったく症状はなかったため、痛風には無縁と思っていたのだが…… 尿酸降下薬フェブリクを服用する。この薬により「血液中の尿酸」が減り、それに伴って「結晶化した尿酸」が再び血液中に溶け出し、排泄される。おかげで、7.0以下に収まり、もう安全かと思ったら、今年6月6日に左足親指に、そして7月8日には右足人差指に、さらに同月17日に右足のかかとに。現在、発作最中であり、歩くのがつらい。どうなってるんだ! 痛風について調べた。
「結晶離脱説」が定説らしい。
①一時的に尿酸値が上がっただけでは痛風発作が起きない
  9.8でも出なかったが……納得
②高尿酸血症が数年間持続しないと、痛風発作が起きない
  長年の蓄積か……納得
③急激に尿酸値を下げると、痛風発作が起こる
  まず10mgから始めましょう……納得
「尿酸値7.0以上が続くと、血液に溶けきらない尿酸が結晶化し、関節に沈着。ストレス、激しい運動、尿酸値の急激な変動などにより、沈着していた尿酸の結晶が関節の中で剥がれ落ち、白血球がそれを排除しようと格闘を始め。その結果、炎症(痛風発作)が起きる」 つまり、尿酸結晶が蓄積されている間は、何かのきっかけで剥がれ落ち、いつでも発作が起きることになる。連続して発作が起きたが納得である。運良く同じ部位には起きていない。結晶が剥がれ落ちてしまったと考えたいが、別の部位に発作が出るかもしれない。消炎鎮痛剤ロキソニンを服用し、部位にロキソニン膏薬を貼り、発作が収まるのをひたすら待つ以外にない。今回で終わってほしいのだが……

追)足の指だが、親指の隣りは? 調べたら手と同じで、「人差し指」と呼ぶらしい。なんだか妙な気持ちになった。

★ 「呆けモンGO」……2016年07月26日 08:49



 歩きスマホのアホどもを助長するかのような「ポケモンGO」なる愚劣なる病が蔓延している。遊びは必要だろう。だが、己はともかく他人を危険にさらすようなものは、遊びとは言えない。単なる金儲け目的の俗悪企業の術中にはまり、夢遊病者のように町中をさまよう姿には哀れみすら覚えてしまう。まさに「呆けモンGO」である。
 とは言え、大多数が「そうである」場合、多数決の原理で「そうでない」少数派の方が、異端であり「アホ」と判断されてしまうのかも知れない。嘆かわしい限りである。
 今日の「かたえくぼ」は、そんな世情を表しており、笑えた。ただ、ガラケーすら必要とせず、家電とPC、TVのみで事足りている者は、「ノケモン」を超えた「絶滅危惧種」的存在なのかもしれない。