★ 「語る」北方謙三……2017年05月11日 07:10

 朝日新聞に「語る」-人生の贈りもの- なる連載がある。今は、北方謙三氏であるが、これが面白い。彼は、私より1歳年下。今朝の内容は、「「70歳」響きほど老いを感じない」と銘打って語っている。その中に、やたらと納得した内容があった。


 やっぱ、デビッド・リンチ、北方謙三…… たいしたもんだ! 泣けてくる……

(追) この台詞の凄さは、なんてことない言葉でありながら、該当するであろう者たちに、静かにジワ~っと中身が染み渡ってくるところにある。映画も、台詞も知らなかったが、北方謙三が「胸に迫った」との己の思いを込めて教えてくれた。「最悪」? 別に若い頃のことを覚えていたからと言って、生き死にに関わる事ではない。とは言え、全くの過去が、頻繁に夢に出てくる。そんな朝は、あまり心地良くはない。いやになる。どうしようもない過去でしかないのに…… ひょっとすると、デビッド・リンチ、北方謙三、彼ら二人も、そんな思いに…… 何となくほのかな心地良さを味わせてくれた。 

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