★ 2018年賀状に思う……2018年01月02日 12:50



 年賀状…… その起源なども調べた。平安時代、年始回りに代わるものとして文書による年始挨拶…… ま、それはともかく、知人から「賀状送付を本年を以ってご遠慮させて頂きますことをお許し下さい」を受け取るようになったとの話を聞く。一時、虚礼廃止の動きがあったが、今は違うようだ。「ネットなどでご挨拶」「日常生活に影響はない」「もう面倒である」「賀状だけの関係など無意味だ」などなど…… これらは、その方の考えであり、問題はない。一時、面倒になった事もあり、唸った事もあったが、今は続けられる限り続けようとの思っている。ただ依怙地である。宛名書きと一言を肉筆で書けなくなれば、終わりかなとも思う。では、何故…… 万年筆を持ち、住所録から宛名を書く。その一人一人の顔、喜怒哀楽を共に経験したエピソードが浮かぶのである。そして、たった一度の賀状交流でしかないのに、その人たちから受け取った賀状に、あ~、元気なんだ! と無責任な安堵感を抱く。メール、SNSなどと違う「紙」による存在感を感じる。

★ 「折々のことばコンテスト」……2018年01月06日 07:42



 中高生による「私の折々のことばコンテスト」が紹介されていた。読めば素晴らしいエピソードばかり…… なのだが、ふと疑問がわいた。ざっくり言えば、ことばを受けた中高生の経験談を応募したのである。その彼らに、最優秀賞云々の賞を決めるって、違うんじゃない…… 彼らに、それらのことばを語った人こそが素晴らしいんじゃないの? なんでも順位付けしたがる国民性との話も聞く。心に届くエピソードだからこそ、偏屈な思いが……

★ ドロンとベルモンド……2018年01月06日 08:08



 昨日の朝、見開き2ページの全面広告が目に飛び込んできた。なんだこのオッさん二人は?と一瞬思ったが、すぐに、アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドと判った。だが、カミさんは、誰……? 名前を言ったが、あら、老けたわね、だけだった。広告主は、宝島社。幾つかの新聞に同様の広告を載せたらしい。ヘ~、この会社、儲かってるんだ。調べたら数年前から、このような企業広告を打っているらしい。全く記憶にないのだが…… で、コピーを読んだ。写真に比べ、恥ずかしいほどのインパクトの弱さ。二人のコメントもお座なりで白けてしまった。あらためて二人をしげしげと眺めた。アラン82歳、ジャン84歳。歳を重ねれば人間は老け、確実に様相は変わる。とは言え、この広告、二人は元気です!をアピールしたかったのだろうか。(画像は、断りもなく同社のサイトからお借りした)

追)友人から、ダーバンのCMを思い出したとのコメントがあった。そう言えば、ただただ真似たものである。
 D'URBAN, c'est l'élégance de l'homme moderne.(ダバン、セ レレゴンス ドゥ ロム モデルヌ)「ダーバン、それは現代男性のエレガンス」 へ~、そんな意味だったんだ。正直言って、今日まで意味は知らなかった。時代を超えた驚きである。

★ 数え年と満年齢……2018年01月20日 08:54



 ここ数年、正月が来ると、「今年、〇〇歳になる」と意識しだした。人に歳を聞かれると、本来であれば現在の満年齢を言うべきだとは思うが「今年で〇〇歳です」と答えてしまう。ふと、これって「数え年」?と思ったが、もちろん違う。今更と思ったが、閑なので調べた。
・満年齢:「生まれた時からその時までの時間を何年何か月何日で表したもの」 これは単純明快である。
・数え年:「生まれた年を一歳として、あと新年のたびに一歳を加えて数える年齢。計算方法は、元日から誕生日前日午後12時までは、満年齢+2、それ以降は、満年齢+1」

 ややこしく面倒であるが、昔は「数え年」が主であったらしい。何故こんな数え年が必要だったのだろう? なんと「家族内での多数の子供や、公的制度・地域行事での年齢基準について、個人ごとに日付で細かく加齢のタイミングを扱うのは煩雑だから」「序数として扱い0を起点としない」とあった。煩雑さとは時代と共に変わるようだ。

 蛇足ながら「長寿の祝い」は、昔から数え年の誕生日に祝うものだったが、最近では満年齢で祝う人も増えているようで、ま、お好みでと言う事か。ただし、還暦だけは必ず満60歳、数え年61歳で祝うものらしい。

★「天声人語」書き写しノート……秘話2018年01月20日 12:11



 毎朝、「天声人語」を「書き写しノート」に筆写していると以前、何度か書いたことがある。現在58冊目(1冊:31日分)になっている。当初は、鉛筆やボールペンだったのだが、大好きな万年筆にした。実に気持ちが良かったのだが、新たなページを開くと前日分がうっすらと見えるのである。インクの滲みである。我慢して…… いや、これは許せない! 滲んだページの写真を添付し、朝日新聞社教育総合センターにメールを入れた。「朝の清々しい気分が台無しだ。御社には、このノートに万年筆で筆写している社員は居ないのだろう。もし居れば、この不様さに気付くはずだ」 私のクレームが影響したかどうかは判らないが、数か月後のノートから滲みは消えた。
 だが、このノートには、もう一つ欠点があった。大学ノートなどは、ページを開き、指で押さえれば左右のページが平になるが、このノートは山に力を入れても平らにならないのである。新しいノートを使う前には、ページをいろいろと扱いて、ある程度フニャフニャにしなければならいないのだ。大新聞社である。聞く耳など…… と思ったが、一応、電話した。「何とかならないの?」
 1週間ほど前だが「朝日新聞社教育総合本部の〇〇と申します」と女性の声で電話があった。「製本方法に手を加えた改良版ノートの試作品が出来ましたので、使っていただき、是非、ご意見を」との事だった。正直、ビックリした。夕方届けると言う。戸惑いながらOKを出した。会うなり、「インクの件も、貴重なご意見、ありがとうございました。用紙の品質管理が行き届いていませんでした」 今回の件も、大学ノートのような製本方法への変更は、機器類の交換などが必要であり価格アップにつながるため無理であるが、現方法を改善してみた。ノートを手に取って開いてみた。100点は無理だが改善されているようだ。「では、さっそく使ってみます。1、2週間後、〇〇さん宛に感想をメールします」「よろしくお願いします。ご意見を参考に改善し製品化します」
 どうせ大会社だ、聞く耳なんぞ持っていないだろとの己の歪んだ根性を恥ずかしく思った。言うべきと思った事は、とりあえず言った方が良いようだ。


★ 2018年1月22日雪景色……2018年01月22日 22:36

カラーで撮っても、Black & White……

まるで雪のモアイ像……

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