★ 「なごり雪」?「名残の雪」?……2019年02月10日 10:55

 たった数センチの雪に報道機関が、何だかんだと大袈裟に…… 雪国の方々は、オイオイッ! の心境では。

 これは、ルーフバルコニーの簀子に積もった(?)雪である。陽が照った今、跡形もなくなっている。雪を見ると「なごり雪」を思い出す。曲だけでなく、曲名にまつわる有名なエピソードである。この曲ができた当時、この言葉は存在せず、伊勢正三は国語のお偉い先生方から「勝手にこんな言葉を作られて日本語の乱れを助長させる。”名残の雪”に変えろ」と言われたらしい。それが40年後、ようやく気象協会から「季節のことば」に選ばれ、彼は「胸のつかえが下りた」と語ったという。たかが歌、されど……
 もう一つ歌に関する似たような有名なエピソード。「赤いスイトピー」

 流行った当時(この歌は好きだが、歌手は……)、ピンクはあったが「赤」はなかった。だが、制作側は知らなかった。流行ってからこの事実を知ったが、もう遅い。作詞家曰く「幻想の世界と思えば……」 ところが、ヒットした後、品種改良が進み「赤いスイトピー」が出来上がった。これまた、たかが歌、されど…… である。

★ 児童虐待とハンムラビ法典……2019年02月14日 11:57



 児童虐待による殺人…… 対策をと叫ばれているが、この件に関しては公的機関(児相、警察など)に強い権限を持たせるべきでは。浮かぶのは、「ハンムラビ法典」「目には目を、歯には歯を」である。本来の意味は、「倍返しのような過剰な報復を禁じ、同等の懲罰にとどめて報復合戦の拡大を防ぐ」にあるらしいが、相手が児童であれば同等の懲罰にとどめる必要はないだろう。倍返しでももの足りない。厳しい懲罰、罰則を与えるべきだ。獣以下と言う事があるが、動物はそんな事はしない。さらに、ネアンデルタールは殺人をしなかったという。人殺しは、サピエンスから始まったと言う。気が重くなる。(ネアンデルタールもホモ・サピエンスに含まれ、我々は、ホモ・サピエンス・サピエンスが正確な呼び名らしい。ややこしい……)

★ 神社の名前の由来……2019年02月21日 17:04



 散歩中、何度かお目にかかった神社である。いつも綺麗に掃除されており氏子さん方の人柄をしのばせる佇まいである。「五福稲荷」「稲荷大明神」とあったが調べたらその由来が見つかった。「五穀やあらゆる食物、蚕桑を司る神である農業神を祀っている。地区画整理のため、現在の地に移転。以前は旧中野区本町通り5丁目2番地9にあったため、「5・2・9」を「ゴフク」と読み、「五福」という名前があてられた」 名前の由来も調べると楽しいものである。