★ ロードレーサー、嬉しい日焼け痕……2019年08月01日 11:30



 Facebookに、ゴルフの日焼けの写真が載せられていた。真っ白な足…… 他のコメントには、右手真っ黒、左手真っ白とあった。肌には良くないらしいが、日焼け痕は何となく誇らしいものであり、「あら、どうしたの?」と聞かれると「実はね……」などと嬉しそうに語り出すのが男の可愛らしさである。しかし、足では、特別な環境(?)以外では目につかないし、右手真っ黒では、ゴルフとすぐに判ってしまい会話にならない。つまり面白くない。で、登場するのが、写真のロードレーサー用グローブである。これを嵌めて炎天下を走れば、両手の指先(正確には第二関節から指先まで)と手の甲、腕にくっきりと日焼けの痕が残るのである。仕事中であれ、酒の席であれ確実に「アラッ?」になるのである。春から秋まで、日差しが強ければ強いほど心躍らせ、汗だく(ツユダクではない)でロードレーサーを飛ばす。(本人はそのつもり) 嬉しい事に、道路には信号がある。仕方ない、的な雰囲気で止まるが、本心はホッとして息を整える。(中には、派手なジャージで疲れちゃってチンタラ走る人もいるが、そうはなりたくないのである) その時、信じられないほどの汗が滴り落ちる。それが、また嬉しい。(汗と土埃などがバイクを汚す。あ~走った後の手入れが面倒だな~)
 これは、幾つかの手術を受ける前までの夏の休日の過ごし方であった。当時は、ヘルメット着用が叫ばれ出した頃だったが、あんなの格好悪い。私はキャップかカスケで走った。楽しい日々だったが、ロードレーサーやグッズなど総てが想い出の品になってしまった。

★ 上海で買った人形……2019年08月03日 10:34

 もう20年も前になるが、上海や杭州を旅行した。China ScenesPeople としてHomePageにも載せたが、ちょっとしたエピソードがある。上海の夜店で二体の陶器の人形があった。

 何故か、我々二人の日常生活を暗示しているような気持に……(旅行中の脳味噌は普段と違い感受性が強くなっている)これも何かの縁。早速買った。店主が、ちょっと待ての仕草。なんと全く同じ人形が…… ある意味神秘的な思いになっていた二人の気持ちは、急に萎んだ。おじさん、少しは客の心情を汲んで欲しいな~ と思いつつも要らないと手で…… ま、それも今になれば楽しい思い出である。

★ 2019年「なべよこ夏祭り」が終わった……2019年08月04日 21:39

 毎年人出が多く疲れるのみ。今年は、イイかと思っていたが、カミさんが阿波踊りは観たいと言う。鍋横通りは家から2分。7時半頃、何処から湧いて来たのかと思うほどの人混みの中に。子供の男踊り、男女混合の男踊り、そして菅笠姿の女踊り…… やはり女踊りは良い。カメラを取りに戻ろうか、と思ったがカミさんが携帯のシャッターを押している。後で見せてもらおう。
 カミさんが写真を送ってくれたが、すべてピンボケ。削除してと言われたが、そうはいかない。見方によっては躍動感あふれる芸術的な作品ではないか。

 阿波踊りと言えば、学生の時に徳島で本場もんを観た。女踊りの素晴らしさに狂ったのか、座敷席から踊り場に降り、「写真、撮らせてください!」と一番素敵な女性の手を引いた。周りはビックリ! もっと驚いたのは私の方だった。「お、俺でいいのかい?」 なんと男の女踊りだったのだ。
 とにかく来年は、自分のカメラを持っていこう。

★ 廃(自転)車回収業……?2019年08月05日 14:10



 所用の帰り道、サイクルショップの横で写真のような風景に出会った。明らかに廃車状態の自転車がきちんと積まれている。廃品回収はよく聞くが、廃車回収業者なのだろうか。リサイクルは無理っぽいし、分解して使える部品を選別しても再利用…… いやコスパは余り良くないだろう。自転車が好きなだけに、彼らの行く末が気に掛かってしまった。

★ バルコニーの簀子掃除……2019年08月20日 08:15



 我が家のバルコニーには、280x188cmの簀子(スノコ)を敷いている。実に日本風であり雰囲気も良く清々しさすら感じさせてくれる。バルコニーには屋根がない。風雨や埃、塵に晒されることになる。つまり汚れるのである。当初は素足だったが、その後、ゴムサンダルを履くようになっている。ま、それはイイが、やはりこびり付いた埃や塵のを掃除しなければならない。さらに簀子の板の隙間からも汚れが溜まってしまう。
 今朝、7年間で4度目の掃除を行った。何故か、激しい雨が降り続いたからだ。こびり付いた塵芥が浮き上がるからである。しかし、ずぶ濡れになるのは堪忍して欲しい。人生とは面白いもので、10年ほど前、何故か友人がこれあげます、と百均のレインコートをくれたのを思い出した。フード付きだが一応、野球帽をかぶりコートを着た。高圧散水ホースとデッキブラシを持ち、豪雨の下で作業開始。簀子を擦るたびに黒い汚れが流れ出す。簀子の板の間はノズルで汚れを押しだす。一般的な住宅地であり、工場などは一切ないが、驚くほどの汚れである。ま、仕方ない。不思議なもので黒い水が流れ出ると本来悲しむべきなのだが、心地良いのである。終了! ん? 雨が小降りに…… 10分ほどで雨が上がり陽が照ってきた。簀子も乾く。ささやかな達成感…… 豪雨と百均レインコートに感謝である。

PS: 綺麗になりました。たった8年目でも何となく趣きを感じたりします。


なお、真ん中の短い線は、「南北」を確認したくて引いたものです。

★ 線香花火の写真です……2019年08月25日 12:33



 カミさんが写真撮ったら…… 1本77.5円の国産「線香花火」です。コンデジを夜景モードにしたのですが、線香花火はシュパッシュパッ!と動くし、露出は長いので手は動くしで、PCで確認したらこんな写真に…… 削除しようと思ったけど面白いのでアップしちゃいました。つまり、全く意図しなかった写真です。
 線香花火は、百均でも売ってます。12本で108円なので1本9円。勿論、中国産。でも、77.5円が蕾になった途端に、ポトッなんて落ちたりしたら頭に来ます。いや、落ちるのです。国産と中国産を比べると、国産は、蕾、牡丹、松葉、柳、散り菊など、上手くいけば、ハッキリと大きく咲いてくれます。しかし、百均でも、2本を撚って火をつけると大きな蕾になり結構大きな花が咲きます。失敗しても、ま、イイかで済みます。来年は、百均で楽しもうと決めました。

★ 晩夏のセミ……2019年08月25日 16:02

 ミンミン蝉だろうか、元気に鳴いている。さほど広くない公園である。果たして伴侶は訪れるのだろうか。そろそろ夏も終わる。頑張らなければ己の子孫を残せない。夏が来た頃、セミが鳴きだすと頑張れよ!などと思っていたが、秋が近づいた今、必死で鳴く声を聴くと悲壮感すら感じてしまう。そう言えば、アブラゼミの声は聴かなくなった。以前、練馬に住んでんでいた頃は、アブラゼミ ツクツクボウシ ニイニイゼミ ミンミンゼミなどが元気だった。ヒグラシが、カナカナカナ…… と鳴きだすと、あ~秋が来ると、感傷的になったものである。大好きな蝉だ。

   (写真はネットから)
 時代も自然も変わる…… そう言えば、蝉の寿命は7日と言われていたが、もっと長生きだと日本の高校生が証明したらしい。ま、それはともかく、蝉が鳴かない夏が来たとすると…… ゾッとする!

PS:岡山県の高校生が、クマゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミの計863匹を捕獲。このうちニイニイゼミを除く3種の15匹を再び捕まえ、さらに4匹を再々捕獲して生存期間を記録した。すると2回以上捕まえた15匹のうち、6匹で2週間以上の生存を確認。各種の最長はアブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だった。最初に捕まえた時点で幼虫から羽化してしばらく経っていたり、野に放った後にさらに生きたりしたことも考えられ、実際の寿命はもっと長い可能性があるらしい。