★ペットの移動火葬・葬儀…… ― 2024年12月30日 17:22
ペットの移動火葬・葬儀なる商売を知った。世の中には、色々な商売があるものである。
近所の駐車場(かなり広く、たまたまこの日は駐車する車が少なかった)の中央にライトバンが駐車していた。見れば天井部分から炎のようなものが出ている。何なんだこれは? 工事車が何かを加工してるのだろうか。それとも焼き芋屋か? 20分ほど経っも同じ状況である。見れば黒いスーツに黒いスラックス姿の女性が車の後部ドアを開け、台のようなものをセットしている。ハハ~ン、キッチンカーだな。それにしては黒装束が気になる。さらに20数分後、車を見たら女性(20歳前後か?)二人が黒装束と話している。20センチ程の白く四角いものを受け取っている。やはり、キッチンカーか…… 料金を払っているようだ。気になる。女性二人が車から離れ、歩き出した。少し行ったところで二人に声を掛けた。「どうにも気になってしまって…… あの車、何屋さんですか?」 二人は顔を見合わせ、ニコッと笑い言った。「ペットの葬儀屋さんです」そうか、四角い白い物は骨壺を入れた箱を包んだ物か…… 「あ、そうなんですか。済みません突然、声を掛けて」二人はニコッと笑い去っていった。
ググった。確かに存在しているし、ペット愛好家からの依頼も多くなっているらしいが、道路や公共の場所などでの営業は違反であり、私的な場所を使う場合は、所有者の許可等が必要とあった。違反者も多く、営業自体に対するクレームもあるらしい。
60年ほど前、飼っていた愛犬チェスを思い出してしまった。
★ 「新四文字熟語」…… ― 2024年12月18日 10:27
★ Summerを最上級のSummestに・・・・・・? ― 2024年11月23日 16:28
★ そして二人とも…… ― 2024年08月21日 10:14
★ エアコン発明者は誰だ…… ― 2024年08月07日 11:10
この酷暑…… エアコンのお陰で生き延びてる感じである。ん?ところでエアコンの発明者って…… ググったら、ウィリス・キャリアが、1902年に近代的空気調和設備(エア・コンディショナー)を発明したとあった。
ヒーター、ブロワー、換気システムなどを作る企業 Buffalo Forge Company に入社し、ヒーター部門で材木やコーヒー豆を乾燥させるヒーターシステムの設計に従事したが、納入した装置に不具合が発生。その対策として彼が書いて送った設計図が後に世界初のエア・コンディショナーと呼ばれることになったと言う。装置が故障したおかげでエアコンが発明されたとは、世の中は判らない……
(詳しくは、ウィキで検索を)
(詳しくは、ウィキで検索を)
「みじかくも美しく燃え」とモーツアルト…… ― 2024年07月30日 13:05
モーツアルトのピアノ協奏曲第21番第2楽章がちょっとでも聴こえてくると「みじかくも美しく燃え」を思い出してしまう。ネットによれば、19世紀のスウェーデンで実際に起った事件の映画化で、既婚者の伯爵シクステン・スパーレ中尉と美しい綱渡り芸人エルビラ・マディガン。恋に落ちた2人は、周囲の抑制を振り切って駆け落ちする。逃亡生活の末、運も金も尽きてしまった彼らは、ある決断をする…… 日本では、1968年に公開され、衝撃のラストシーンと、全編に流れるモーツァルトのこの曲が話題を呼び、当時日本でもヒットを飛ばした悲恋物語。ヒロインを熱演したピア・デゲルマルクが、カンヌ国際映画祭主演女優賞を獲得。
この映画を観た時だが、つくづく愛だけでは、やはり飯は喰えないな・・・・・・と感じ入ってしまった。そう生きる術が必要なのである。はかなさを感じさせるこの第2楽章は、《エルヴィラ・マディガン》とも呼ばれるらしい。
しかし、モーツアルトはいい曲を作ったな・・・・・・
★ スマホは苦手だ…… ― 2024年06月12日 14:15
年下の知人からLineが入った・・・・・・
> 朝からねこの毛が大変だ
< Bad!
> 可愛いからしょうがないです。
< Goof!
> goof:へま?
何だか変な雰囲気・・・・・・ キーボードを見たら「d」の
隣に「f」が・・・・・・
< GoodをヘマしてGoofとミスった。
しかしGoofがヘマの意味とは知らなかった!
> 良かった
スマホは苦手だ。
★ 玄関脇の楓と姫檜扇菖蒲…… ― 2024年05月11日 09:39
★ 天声人語と『オリンポスの果実』…… ― 2024年05月04日 11:59
>あなたは、いったい、ぼくが好きだったのでしょうか──。わが永遠の青春小説、田中英光の『オリンポスの果実』の有名な巻尾の一文である。切ない初恋の物語は何度読んでも、胸をかきむしられるような気持ちにさせる<
5月1日の『天声人語』の書き出しであるが、これはこの小説に対する筆者の思いであろう。胸をかきむしられる…… とあるが、3人いる天声人語の筆者の平均年齢は、54.3歳。何度も読んだとがあるらしいが、実はこの小説も著者も知らなかった。う~ん…… 読んでみたいな。青空文庫に収められていた。読んだ。残念ながら胸をかきむしられるほどの思いにはならなかった。ただ、日記調で書かれた内容は、出来事に対し微に入り細に入り書かれており現実味を帯びたもので飽きることもなく、入り込むことはできた。筆者は、為替や円安の比較として1930年代の1ドルが3円時代のこの小説を取り上げたのだと思うが、当時の若者の思いを表した青春小説を紹介したかったのではと思った。
著者にも興味が湧いた。Wikiで調べた。小説にあるロス五輪のエイト種目の選手として渡航しており、その船旅を舞台としている。太宰治に憧れ、この小説も監修を受けたようで、当初「杏の実」だったのを太宰が「オリンポスの果実」と改題させたらしい。嫌な予感を持ちながらWikiを読み進んだが、太宰の自殺にショックを受け、本人も太宰の墓前で、睡眠薬を300錠と焼酎1升を飲んだ上で安全カミソリで左手首を切って自殺を図り、36歳で没したとあった。繊細と言うか感受性が強いと言うか…… 小説にも未来を暗示させるような雰囲気が漂っていたように思った。
5月1日の『天声人語』の書き出しであるが、これはこの小説に対する筆者の思いであろう。胸をかきむしられる…… とあるが、3人いる天声人語の筆者の平均年齢は、54.3歳。何度も読んだとがあるらしいが、実はこの小説も著者も知らなかった。う~ん…… 読んでみたいな。青空文庫に収められていた。読んだ。残念ながら胸をかきむしられるほどの思いにはならなかった。ただ、日記調で書かれた内容は、出来事に対し微に入り細に入り書かれており現実味を帯びたもので飽きることもなく、入り込むことはできた。筆者は、為替や円安の比較として1930年代の1ドルが3円時代のこの小説を取り上げたのだと思うが、当時の若者の思いを表した青春小説を紹介したかったのではと思った。
著者にも興味が湧いた。Wikiで調べた。小説にあるロス五輪のエイト種目の選手として渡航しており、その船旅を舞台としている。太宰治に憧れ、この小説も監修を受けたようで、当初「杏の実」だったのを太宰が「オリンポスの果実」と改題させたらしい。嫌な予感を持ちながらWikiを読み進んだが、太宰の自殺にショックを受け、本人も太宰の墓前で、睡眠薬を300錠と焼酎1升を飲んだ上で安全カミソリで左手首を切って自殺を図り、36歳で没したとあった。繊細と言うか感受性が強いと言うか…… 小説にも未来を暗示させるような雰囲気が漂っていたように思った。