★ ふと部屋の小物に……2015年11月01日 09:02

 のんびりとした晴天の日曜日…… それとなく部屋を見渡すと、小物が飾ってある。もちろん、これらは自分が置いたものである。飾った時には、何らかの意味合いを持って置いたはずだが、月日が経てば「何で飾ったんだろう?」の状態になるが、そのままではいけない。思い出すこともボケ防止に役立つ…… 今、一所懸命、思い出している。

   

★ ロードレーサー Everest カタログ……2010年11月09日 13:45

 すでに十数年前に土屋製作所は、ツチヤトレイディング(株)になり、EVERESTを作っていない。しかし、なんとファンの多い事か。相変わらずEVEREST関連のページへのアクセスが多いのである。嬉しい限りである。何故か? 言うまでもない。ロードレーサー本体のスマートで上品なデザインなどが心を動かすからである。改めて、ロードレーサーの美しさをEVERESTに見てみたいと思い、保有するカタログをスキャンし、ホームページの方に掲載した。

       (EVEREST Catalogue)


★ メタボリック・ロードレーサー ……2010年11月06日 22:29

 ロードレーサーがメタボリック症候群に罹ってから久しい。肥りきったフレームやリム。さらにケバケバしいペイント・デザインと、これ見よがしにプリントされたボールド・フォントによるメーカー名やモデル名のロゴ・デザイン。その下品な姿は、ロードレーサーとは呼べないのではないか。マウンテンバイクの亜流的な存在になっている。勿論、マウンテンバイクを否定するつもりではない。彼らは理に適ったデザインを保っている。
 テレビなどで「サイクルモード2010」が紹介されている。展示されている自転車だが、やはり「メタボリック・デザイン」が主流のようである。三枚の写真は、asahi.com からの転載であるが、ピナレロやボテッキアなどは、正にメタボな中年を思わせるスタイルである。救われるのは、ジオスのようなメーカーが、まだ存在する事である。

 ◆ メタボリック・ロードレーサー


● ロードレーサー
   

★ チューブラー:ブチルとラテックス……2010年11月03日 10:21

 知らなかった事とは言えどうにも恥ずかしく赤面してしまった。

Veloflex
                (画像 InterMax)

 Everestの前輪チューブラーのトレッドが薄くなり、交換することにした。Vittoriaの27inch、19mmを捜すが見つからない。昔はいろいろなメーカーの19mmチューブラーを簡単に入手できたが、今は主流ではないらしい。そこで、初めてだがVELOFLEXのレコードチューブラー27inをネットで注文した。商品が届いたが、段ボール箱に裸のチューブラーが入っており、メーカーサイドの梱包はされていない。何となく手抜きっぽい感じを受けたが、早速、プロショップに持っていき装着してもらった。もちろん有料である。
 天候が悪い日が続いたため、初乗りは二日後に…… アレッ! 空気が抜けている。バブルコアが悪いのか? 調べたが固定式のバブルコアで調べようがない。空気を入れ、状況を見ることにした。翌日、どうにも空気が甘いようだ。気長に後一日、様子を…… 抜けているッ! 何だこれは! 不良品…… 早速、購入したショップにメールを入れる。「出荷に際し、商品チェックをすべきだ!」スタッフから返事が来た。「確認のため、着払いの宅急便で……」 予想通りの返事。チューブラーを外して送り返すのは良いが、代替が届いたら、また装着に費用が掛かってしまう。イライラしながら電話を入れた。
 「ラテックス・チューブラーは、空気が抜けます」 エッ? 「空気が抜けるの?」 「はい。その代り軽量でグリップも良いですよ」
 空気が抜けるタイヤ…… しばし、絶句した後に訊いた。「今までのチューブラーは、空気は抜けなかったけど……」 「多分、ブチルをお使いになっていたのでは……」 ブチル? なんだそれは? 結局、どうもありがとうございました、で電話を終えた。
 確認のため、ネットで調べて見た。

・ブチル
 石油から化学合成で作られたゴムで、粒子の密度が濃いため空気が逃げにくいのが特徴。一般の人が想像する「ゴム」に近くて弾性があるため、乗り心地も良い。ただし、軽量化のために薄くすると弾性が弱くなり、すぐにちぎれる。
・ラテックス
 天然ゴムを使ったもの。薄く作ってもチューブとして成立するためレースなどの軽量重視の場合に用いられる。しかし、粒子の密度が薄いため空気が逃げやすい。一般的な自転車には使われない。

 その後、スタッフからメールがあり、「コンチネンタルでしたらブチルの19mmがあります。当社でも扱っておりますので、どうぞ……」 返事を書いた。「次回は、コンチネンタルを購入します」

★ ファニーバイクとおまわりさん……?2010年06月10日 11:00

 先日の続きである。
 ファニーバイクの前輪24inchの方が空気漏れ。チューブラーに穴が開いたのだろうか。バルブコアが駄目になったのか。いずれにしても、サイクルショップに頼んだ方が良い。何軒かのサイクルショップを知っているので電話を入れた。ほぼ異口同音に、「ファニーバイクは過去の遺物的存在で、24inchチューブラーは在庫していない」とのことであった。仕方がない。そこで、自宅から歩いていけるショップに持ち込みはOKか訊いてみた。
 チューブラーの取り付けは、実に大変である。古いチューブラーを剥がし、固くなったリム・セメント(接着剤)をきれいに取り、新しいチューブラーをリム・セメントで接着するのだが、力がいるしリム・セメントの扱いが難しく、リムからチューブラー、手がベトベトになってしまうのだ。こうなると出来上がりが実に汚くなってしまうのである。
 Webで調べてみた。かろうじて VITTORIA とPanaracerが見つかった。Panaracerの方は、サイズ19mm.で、触手が動いたがトラック用とあったので止めた。VITTORIA COMPETITION JUNIORES 21-24" KEVLAR Press7-9 BAR 3D COMPOUND を注文した。前輪とチューブラーを持ってショップに……
 数日後、ショップからからリム・セメントも乾いたので……と連絡が入った。早速、受け取りに行く。美しい出来上がりであった。ラーメンでも喰ってから帰ろうかと歩いていたら後から、「もしもしッ!」 と声を掛けられた。振り向くと若いおまわりさん。どうやら、ショップの近くの交番から追いかけてきたらしい。
「これ、どうしたんですか?」 どうしたと訊かれても…… 
「どうしたって、どう言うこと?」
「自転車は、どうしたんですか?」 ハハ~ん、タイヤを盗んだとでも思っているのか。キツイ目付きで、挑むような感じで言った。
「まさか、盗んだとでも思ってるんじゃないの?」 
「い、いえ、そう言う意味ではないんですが…… ちょっとどうしたのかなと……」 イジメルのは止めよう。
「君、ロードレーサーって知ってる?」 警官だろうが、君である。
「いえ、知りません」
「長距離を走る自転車レースなんだけど、パンクすることがある。そんな時には、すぐにタイヤを交換しなければならない。そこで……」 そばにママチャリがあったので、フォークの先端を指差して、
「こんな装着の仕方だと、タイヤ交換が大変でしょう。そこで、このレバーを動かせば簡単に外せるようになっている。ここまではOK?」
「え、え~」
「で、このタイヤだけどチューブラーって言って……」 いやそこまで話すことはない。
「タイヤがパンクしたので修理に出し、今日、出来上がったって訳」
「あ、そうですか。そこでXXXさんから受け取ってきたんですね」
「そう言う事。なんなら一緒に、XXXさんに行って確認する?」
「い、いえ、そこまでは…… ど、どうも失礼しました」
若いおまわりさんは、いそいそと交番に戻って行った。

 口ヒゲと顎ヒゲを生やし、麦藁帽子をテンガロンハットのように被り、見慣れないタイヤを持ってブラブラ歩いている男を見れば、おまわりさんとしては、一応、確認(職務質問?)したくなるのであろうか。ま、判らないことはないが……

★ ロードレーサー & ファニーバイク2010年06月08日 22:03

 先日、Goecheは、ロードレーサーとファニーバイクを持っていると書いたが、加齢による体力の衰えと種々の病の為、乗るのにためらいがあり、ただ眺め、たまに埃を掃うだけであった。要するに”お飾り”である。不要な部品を取り除き、ただ早く走ることだけに特化したロードレーサーは、眺めるだけでも満足感を与えてくれる。
 気候が良くなると道路を走るロードレーサーを見かけることが多くなる。どうにも気に喰わないのである。何が? デザインである。ロードレーサーの本来の目的を逸脱したゴテゴテ自転車。ママチャリに毛の生えたようなものである。だからではないが、ますます、我がArgent を美しいと思ってしまう。走らせてみよう! 
 まず、ペシャンコになっているチューブラーに、7.5Kg/c㎡のエアーを入れ、簡単マイペットを布にしみ込ませて汚れを拭いた。次に、トリフローで各パーツをオイルアップ。とりあえず Argent を走らせてみた。ドロップハンドルが恐い。(ドロップハンドルに慣れると、背筋を真っ直ぐに伸ばして走らなければならないママチャリは、体のバランスが取り難く、恐くて運転できないものである) しかし、路面を捉えるチューブラーの金属的な響き。体全体に感じる硬質でありながら淑やかな振動…… 硬質さと淑やかさは相反するものと言われるかも知れないが、優れたロードレーサーは、この両極端な感覚を与えてくれる。
まっ茶色なバーテープを、純白なコットン・テープに貼りかえた。

Everest 「Agent」
    Everest 「Argent」  (土屋製作所)

Funny Bicycle
  Maruishi「Emperor」(Setting:タカムラ製作所)

 
 ファニーバイクが流行った時期があった。欲しかった。しかし、出来合いの完成品を購入するつもりはなかった。どこかにオリジナリティーを出したかった。だからと言ってフレームをオーダーメイドするほどの金もない。とりあえずフレームを捜した。丸石Emperorに決めた。リムは、お気に入りのARAYA。パーツは、Shimano600。
 で、アッセンブルは? 練馬区に住んでいる。近隣のメーカーを捜した。「タカムラ製作所」 Ravanello なるフレーム・ブランドを持ち、レーシング・チームも持っている、結構、有名なメーカーである。電話を入れたが、やはり、Ravanello製作に忙しく、無理だと言われた。この時期、Goecheは、ある外資系企業に勤めていたが、この企業が「TOUR DU JAPON」なるロードレース・イベントを主催していた。ちょっと気が退けたが、XXXの社員だと言ってしまった。高村さんは、う~ん、ま、とにかくお会いしましょうか、と言ってくれた。
 Everestを走らた。製作所の前には、チームのメンバーらしきジャージを身につけた何人かがいた。高村さんは、フレームを製作している最中であった。高村さんが録画した「TOUR DU JAPON」を観ながらいろいろな話をした。しかし、ファニーバイクの話になると、う~んであった。その時、高村さんが外に居たメンバーに、自転車は何? と大きな声で訊いた。彼は、これまた大きな声で、「エバレストです!」 高村さんの顔つきが変わった。「土屋さんか。今は、息子さんが専務として経営しているけどね」 Everest購入のいきさつや土屋さん親子と面識があることを伝えた。結局、Everestが決め手になったような気がする。しかし、考えてみれば、図々しい話である。Ravanelloなるブランド名を持つフレームビルダーにセッティングを頼んだのである。
 電話があり、製作所に。ファニーバイクは、ほぼ完成していた。高村さんは、ブルホーン・ハンドルにドリルでブレーキ・ケーブル用の穴を開けていた。手際の良さはさすがである。ほどなくして完成した。ちょっと走ってみろと言われ、製作所の前を走ってみた。Goecheは、どちらかと言うと胴長短足なのだが、全く違和感のない乗り心地。ステム・サイズやブルホーンは、お任せだった。「体のサイズなど計ってはいないのに、ピッタリですね」 高村さんは、笑いながら、一々計らなくても体を見ればサイズは判るよと言った。つまり胴長用にステムなどをセットしてくれたのである。プロは、やはりプロである。

 話を現在に戻そう。ファニーバイクの前輪のエアーが抜けている…… エアーを入れ直した。翌日、やはり空気漏れ…… これ以降の話は、次回とする。

★ 素晴らしきロードレーサー Everest ……2010年05月27日 17:56

 趣味の一つに、ロードレーサー(ロードレース用の自転車。軽量で剛性が強い)による散歩(?)があった。とにかくスピードと流れ落ちる汗にまみれる爽快感は、生きてるな~との素晴らし感覚を与えてくれる。過去形であるのは、残念ながら加齢による体力の衰えと種々の病の為である。ま、仕方ない。
 ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリヤなどの映像でロードレーサーを見た人は多いと思う。(競輪の自転車は、ピスト:バンクを走る事に特化した自転車で、変速、ブレーキ、フリーギアがついていない)
 Goecheは、自転車が大好きである。特に、ロードレーサーの美しさは、いつまで眺めていても飽きることはない。眺めて美しく、走って爽快…… (自分が汗を掻きながら走っている姿を、第三者的に見ることは出来ないが、ひょっとすると自分が思い描くほど、格好良くはない
ように思っている。やはり足が長くないと美しくないのである)
 Goecheは、オーソドックスなロードレーサーとファニーバイク(後輪は通常のサイズ:27インチ、前輪は、24インチ)を持っているが、このオーソドックス・ロードレーサーが、ちょっと ”由緒アリ!”なのである。ロードレーサーのフレームは、基本的にオーダーメイドである。(詳細は割愛) ロードレーサーは、ヨーロッパ、特にイタリアで発達したと言える。フレーム・メーカー、パーツ・メーカー …… 涎が出るようなブランドが目白押しであった。そんな中で、日本でのフレーム・メーカーとしての草わけが土屋製作所である。ブランド名は、Everest。何故だか理由は不明だが、「エバレスト」と呼ばれている。
 Everestの美しさに魅せられてしまった。縁とは不思議なものである。当時の社長と専務(現在、社長)と、ある人を介して会うことができたのである。そして、Argent を購入した。下の写真の赤いフレームのAgentである。

Everest

 エッ! 写真のArgentかって? 我が家にある Argent の製造番号は、D800001である。つまり、製造 1番なのである。土屋さんに確認した。この写真の Argent は、私の…… もちろん答は、Yesであった。実は、製造番号1番を見つけてくれたのは、石神井警察署の警官である。自転車登録の際、あれッ? 1番ですね。エッ! そんな感じである。
 今、ロードレーサーだけでなく、いろいろな自転車が走っているが、そのゴテゴテ感に辟易としている。(ママチャリは、別扱いとして)必要なパーツだけで、しかもフレームは、オーソドックスなロードレーサーが良い。極力、シンプルに、そして、軽く、そして強い。シンプルな、オーソドックスなデザインで、人間の力だけで疾走するロードレーサー…… Goecheは、そんな風景が大好きである。

Everestカタログ……保有するカタログを掲載しました。

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