★ 『段駄羅(だんだら)』……? ― 2024年02月22日 15:03
天声人語に『段駄羅(だんだら)』という「ことば遊び」が載っていた。石川県輪島地方の漆塗り職人の間で「職場文芸」として流行し技術の伝承とともに受け継がれてきたとあった。
ことば遊びは好きなので「川柳」「狂/和歌」「都々逸」「女偏:新漢字」「新四字熟語」などをホームページに載せている。また「都々逸」「武玉川」「しりとり川柳」などの掲示板サイトにも参加して遊んでいる。しかし、段駄羅は知らなかった。調べてみた。「形の上では俳句や川柳と同じく五七五であるが、中の七音は二つの異なる意味を持って、上の五音と下の五音につながる構造をしている」 五七五と言っているが実際は「五七七五」になる。つまり中の七音は同じ「音」なのだが意味が違う。
・能登地震 予期しなかった/ 良き品買った 朝市で
・また潜る 海女、息吸って/甘いキスって 恋の味
・野に山に 誘う緑/勇魚、海鳥 波しぶき
・節分会 鬼も罪ない/お荷物見ない 気楽旅
・さあ戦 兜をかぶり/株十日ぶり 高騰し
・地蔵さま 髪が皆無し/神々七氏 宝船
・すがすがし 元旦の雪/寒暖の行き めぐる四季
・荒波に 機雷流れし/ 嫌いな彼氏 ひじ鉄砲
・死んだふり 熊も遠くに/熊本お国 肥後芋茎
・奥方が 御懐妊じゃが/五階、忍者が 現れた
・預けても 最低の利子/咲いて祈りし 彼岸花
う~ん・・・・・・こりゃ難しいな~・・・・・・
PS)興味がある方は、Wiki で検索を
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