★ 錯視の面白さ…… ― 2011年03月01日 23:05
★ 野鳥たちの競宴…… ― 2011年03月21日 16:24
饗宴ではなく、競宴である。つまり、餌を巡っての争いである。
我が家では、ご飯を土釜で炊いている。美味しいのだが、ほぼ毎回、お釜にご飯がへばりついてしまうである。捨てるのは勿体無いので、食後、釜に水を入れておき、翌朝、ベランダにある物置の屋根に鳥たちの餌として撒くようにしている。
最近、雀が絶滅種になりそうだとの話を聞いてからは、食べに来る雀の数が気になり、ご飯粒の周りの状況を見るようになっている。物置の高さは、1メートルちょっとであり、実に観察し易いのである。
普段は、雀が主役だが、三日に一度くらいの割り合いで、雉鳩の番いが来る。雉鳩は、別に雀を追い払うことはなく、せっせとついばみ、雀はちょっと離れてご飯粒をついむと言う、実に微笑ましい風景を観察することができるのである。
ところが冬が近付くと、頭の羽毛を逆立て、やたらとギャーギャー騒がしいヒヨドリが登場するのである。雀を追い払い、我が物顔で餌を喰ってしまう。しかし、ヒヨドリがついばんでいる所に雉鳩が来ると様相は変化する。雉鳩の方が強いのである。ヒヨドリは追い払われてしまい、ギャーギャー鳴きながら周りを飛び廻るだけなのである。では雀はどうであろうか。彼らは、隣の家の屋根からこの様子を覗うか、または物置の屋根に来て、雉鳩からちょっと離れた所でご飯粒をついばむのである。これで三者の力関係、相関関係が把握できるのである。
ところがである。昨年までは、決してご飯粒を食べにはこなかった椋鳥が彼らの中に参入してきたのである。これでまた、状況に変化が起きたのである。ヒヨドリと椋鳥。はたして共存するのであろうか、または…… 観察の結果、椋鳥の方が強いことが判明した。明かにヒヨドリを口ばしで追い払っているのである。では、椋鳥と雀はどうであろうか。共存する事が判った。仲良くついばんでいるのである。ヒヨドリは、それをギャーギャー鳴きながら見ているのである。では雉鳩は? 残念ながら雉鳩と椋鳥の遭遇は観察できていないのである。
最近、雀が絶滅種になりそうだとの話を聞いてからは、食べに来る雀の数が気になり、ご飯粒の周りの状況を見るようになっている。物置の高さは、1メートルちょっとであり、実に観察し易いのである。
普段は、雀が主役だが、三日に一度くらいの割り合いで、雉鳩の番いが来る。雉鳩は、別に雀を追い払うことはなく、せっせとついばみ、雀はちょっと離れてご飯粒をついむと言う、実に微笑ましい風景を観察することができるのである。
ところが冬が近付くと、頭の羽毛を逆立て、やたらとギャーギャー騒がしいヒヨドリが登場するのである。雀を追い払い、我が物顔で餌を喰ってしまう。しかし、ヒヨドリがついばんでいる所に雉鳩が来ると様相は変化する。雉鳩の方が強いのである。ヒヨドリは追い払われてしまい、ギャーギャー鳴きながら周りを飛び廻るだけなのである。では雀はどうであろうか。彼らは、隣の家の屋根からこの様子を覗うか、または物置の屋根に来て、雉鳩からちょっと離れた所でご飯粒をついばむのである。これで三者の力関係、相関関係が把握できるのである。
ところがである。昨年までは、決してご飯粒を食べにはこなかった椋鳥が彼らの中に参入してきたのである。これでまた、状況に変化が起きたのである。ヒヨドリと椋鳥。はたして共存するのであろうか、または…… 観察の結果、椋鳥の方が強いことが判明した。明かにヒヨドリを口ばしで追い払っているのである。では、椋鳥と雀はどうであろうか。共存する事が判った。仲良くついばんでいるのである。ヒヨドリは、それをギャーギャー鳴きながら見ているのである。では雉鳩は? 残念ながら雉鳩と椋鳥の遭遇は観察できていないのである。
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今日、驚くべき光景を見にした。なんと、雀とヒヨドリが一緒にご飯粒をついばんでいあるのである。ヒヨドリが、弱者の気持ちを理解したのであろうか? 観察を続けなければならない……