★ 漢字 《谷》 の面白さ…… ― 2011年11月17日 10:28
やはり読むだけでなく、筆写するようになったからであろうか 「天声人語」に感ずる事が多くなっている。今朝は、漢字と言葉についてのコラムであったが、その発端になった漢字は、「谷」であった。
〔悲しい顔している字〕
ん? 私の本名には「谷」があるので、筆名を『九谷』とした。このままでは、悲しさが九倍という事になってしまう。読み進むうちに、フムフムと微笑むことができた。
〔書きようで笑顔にもなる《谷》……〕
〔悲しい顔している字〕
ん? 私の本名には「谷」があるので、筆名を『九谷』とした。このままでは、悲しさが九倍という事になってしまう。読み進むうちに、フムフムと微笑むことができた。
〔書きようで笑顔にもなる《谷》……〕
そうなのである。すべての漢字に言えることだとは思うが、この字は、書きようで実に多様な雰囲気を表してしまうのである。気分が良い時は、それなりの、悪い時には、それなりの表情になる。署名する時、常に一瞬、ためらってしまう。どのような表情の「谷」になるのだろうか…… 書いてみなければ判らないのである。
キチッとした谷、力強い谷、ひょうきんな谷、情けない谷、笑っている谷、間の抜けた谷、喜んでいる谷…… 面白いものである。
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