★ 「漱石連載」が、終わった…… ― 2017年03月28日 07:55
2014年4月20日に始まった朝日新聞社の「漱石没後100年」小説連載が今朝で終了した。足掛け3年間、毎朝の日課として熟読し、そして、新聞社が販売した各ノートに切り貼りを続けた。「こころ」「三四郎」「それから」「門」「夢十話」そして「吾輩は猫である」で終わった。小説だけでなく「〇〇ガイド」として作家、大学教授などによるエッセイっぽい解説も楽しみの一つだった。
全ての切り抜きノートを並べてみた。
大したものである。酔狂なとは思ったが重ねてみた。
ノートの山を見ながら、ふと、果たして再読するだろうか? と自問した。新聞社の文字は、扁平でW3.9㎜×H3.3㎜と大きく、実に読みやすい。その意味では、漱石を読みたくなれば、この切り貼りノートに手が伸びると思う。
さて、明日からの新聞に関する日課だが、「天声人語」筆写だけになってしまう。紙面を探索し、なにかを見つけようと思う。
蛇足かも知れぬが、最後のページの「猫」の独白は、何度読んでも素晴らしい!
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