★ 東電、Web検針票……2015年03月01日 08:06

 東電から「でんき家計簿:新サービス!Web検針票」なる葉書が届いた。家計簿は、すでに150万会員が利用していると言う。「紙の検針票を保存し、管理するわずらわしさが省けます……」 紙の検針票をなくし、Web検針票にしていきたいとの事らしい。
 登録に必要な、事業所コード、お客さま番号などは、記載されている。大きな問題はないようだ。登録した。


 たしかに便利だ。使用料と料金をグラフにしたことはない。その他のContentsは、まだ試していないが、追々のつもりだ。
 東電は嫌いである。しかし、現時点では付き合わざるを得ない。であれば、便利なサービスは、とことん使った方が得だ。しかし、紙の検針票不要のチェックを入れるつもりはない。

★ 初めてのDVD、Blu-ray……2015年03月01日 13:11

 REGZAのテレビとサーバー/ブルーレイ(Rec)を買った。VHSしか観ていないため、DVDなんぞは、持っていない。よし、近所のBookoffで円盤を買ってこよう。チェックであるため、安いもので良い。ところが、値段はともかく、手元に置いておきたいようなものはない。う~ん、駄目だ。ちょっと離れたところにもあったはずだ。青梅街道を歩いていたら、レンタルショップの看板。


 旧作は、1週間で108円とある。チェックには持って来いだ。DVDとBlu-rayを借りよう。
(閑話休題:DVDは、Digital Video Discであり、これだけでディスクを意味し、ブルーレイの場合は、Blu-ray DiskでBDと略すらしい。しかし、世の中では、DVDとかブルーレイと呼ぶ。単位が異なるように思うが…… ま、通じればこれでイイのだッ!なのだろうか)
 しかし、これまた観たい映画がない。なんでRecを買っちゃったのだろうと自己嫌悪っぽい雰囲気の中で、見つけた。BD-Video「ローンレンジャー」、DVD-Video「英国王のスピーチ」 VHS(私は、いまだに楽しんでいるが)しか知らないため、メニューの扱いが判らず、予告編が続くのには辟易したが、とりあえず鑑賞できた。両方とも悪くなかった。
 ほんのちょっと、現代に近づけたように思う。しかし、録画への挑戦には、もう少し「自信」が必要に思う。(変な操作をして機器を壊すのが怖いのである)


★ Nikon、P610とP900……?2015年03月03日 08:18



 Nikonが「COOLPIX P900」を2015年 3月19日に発売すると発表した。ん? 同系統の「COOLPIX P610」を2月26日に発売したばかりでないか。
 P900は、型番が大きい分、性能も上である。予想店頭価格は、7.5万円前後と見込まれているらしい。片や、P610は4~5.5万円前後で販売されている。2、3万の差であれば、性能の良い方が欲しくなるはず。P610は、たった1カ月弱で新製品のイメージがなくなり、さらに値崩れが進み…… いや、どこまで下がるか興味はあるが、結果、売れないのではなかろうか。別シリーズであれば、発売日が近くても問題はないはずだが、同シリーズ、似通った製品である。Nikonは、何を考えているのだろう? ファンとして経営陣が心配である。とは言え、P900…… 欲しいな~

★ 3日で映画7本……2015年03月04日 15:17



 REGZA-DBRを買った。BDやDVDに接するのは初めてとは言え、正味3日間で7本の映画(「ローンレンジャー」、「英国王のスピーチ」、「ドン・キホーテ」、「ギター弾きの恋」、「アナと雪の女王」、「アリス・イン・ワンダーランド」、「スノー・ホワイト」)を観てしまった。いくら閑とはいえ、流石に疲れた。血液型の所為にはしたくはないが、何事ももうイイや、と思うまで続けてしまうところがある。一般的には、熱し易く冷めやすい性格と言う事になるが、ま、仕方ない。
 現在のレンタル基準だが、「旧作」7泊8日¥108.- 洋画(古い表現だ)としている。似た雰囲気として、Book-offでは、文庫本¥108.-しか買わない事にしている。さらに、108円ショップも、大いに利用しているが、今の所、これで用は足りている。ま、これでイイのだ!と言う事か。

 考えてみれば、やたら「108」が、我が身に共通する数字になっている。いや、どうやら「生活の基準数」になってしまった感もある。もちろん、煩悩もきちんと、108つ身に付けているようであるが……


★ 古傷は……2015年03月10日 08:52

 己の不注意や不運な出来事などにより、たとえ一度であっても、身体がダメージ(打撲、捻挫、骨折……)を受けた場合、どうであれ、これらは、確実に記録として身体に残されるようだ。さらに…… 例えば、ある部位の治療のためにメスを入れたとする。患部は切除などにより根治したとしても、メスで切られた部位は、余計な事をされたとの恨みが、記録として刻み込まれるようだ。
 恨みを晴らすのが目的であることは明白である。大抵の場合、心身ともに縮こまる寒い時期を狙って襲ってくる。


 どうにも不愉快なのだが、防衛策は「体を冷やさない」しかないのかも知れない。

★ 2週間で映画20本……2015年03月14日 10:17



 相変わらず、DBやDVDを借りて観ている。列記してみる。
 ・ローンレンジャー
 ・英国王のスピーチ
 ・ドン・キホーテ
 ・ギター弾きの恋
 ・アナと雪の女王
 ・アリス・イン・ワンダーランド
 ・スノー・ホワイト
 ・スターダスト
 ・白雪姫と鏡の女王
 ・チャーリーとチョコレート工場
 ・三銃士
 ・戦火の馬
 ・スリーパーズ
 ・推理作家ポー最後の5日間
 ・エディット・ピアフ 愛の賛歌
 ・ゴーストライター
 ・ヒューゴの不思議な発明
 ・チャイコフスキー
 ・赤と黒(1997)
 昨夕、「赤と黒」のケースを開けて驚いた。何と、DVD2枚セット。長そうだな…… そう言えば、読んでないがこの本を持っている。分厚い。観終わったのが、6時半頃。続いて8時頃から夕食を取りながら、TVの「かぐや姫の物語」を11時まで。そして、今日だが、ミュージカルはあまり好きではないが、「レ・ミゼラブル」を観るつもりだ。
 これらは、同じショップで借りたものである。これだけ観る映画があると言う事は、換言すれば、それだけ映画を観ていなかったことになる。熱し易く冷めやすいタチである。はたしていつまで続くことやら……

余談:「DVD」は「Digital Video Disc」だと思っていたが、正式には「Digital Versatile Disc(デジタル バーサタイル ディスク)」で「Versatile」は「多用途の」という意味だそうだ。


★ 「赤と黒」 豪華装丁蔵書……2015年03月14日 22:48



 先のブログに、「赤と黒」のDVDが2枚組だったのに驚いたと書いたが、ついでに蔵書(別に蔵書印が捺印されている訳ではないが、本と書くよりも蔵書の方が意味深い感じになる)を取り出してみた。どうであろう、蔵書と呼ぶに相応しい立派な装丁と言えるのではなかろうか。発行所は、フランクリン・ライブラリーで、1983年10月1日とある。同社発行の「イーリアス」も一緒に撮ってみた。こちらは、1984年7月1日である。表紙をめくると、「この〇〇作「△△」は、フランクリン・ライブラリーが予約購読者だけのために特別に印刷・製本し刊行したものである」とのおごそかな記述がある。


 豪華装丁本の予約販売…… この会社を調べてみたのだが、どうやらバブル崩壊と共に消えたらしい。この事、想像に難くない。もちろん予約して入手したのではない。この2冊、古本屋の棚でやたらと目立っていたため、ふと我が本棚に陳列したくなり購入した次第である。従って陳列が目的であり、本文は読んでいない。サマセット・モームは、「赤と黒」を『世界の十大小説』の一つとしていると言う。さらに時代や人間などの捉え方などリアリズム小説の出発点などとの評価があるようだ。映画を観て原作への読書意欲が湧くかと思ったのだが、ジュリアン・ソレルの生き方には、どうにも共感できないため、これからも読まないのではと思っている。こういうのって本、いや蔵書に失礼なのかな~……

★ 腕時計、電池切れ……2015年03月16日 13:54



 昨日、そろそろ昼だな、と腕時計を見た。8時20分。なんだ、まだ、こんな時間か…… ん? 秒針が動いていない。電池切れだ。電池交換をやってくれる店は、近所に一軒だけ。日曜日だがやってるかな~ ままよ、散歩ついでに寄ってみたが、案の定、店のシャッターは降りていた。
 腕時計は、小学5年生の時、親父が中古のENICARを買っくれた。以後、入浴や水泳、MRI、手術時以外は外さないでいる。いわば体の一部的存在である。在宅中、時間を知りたければ、掛け時計や置き時計、目覚まし時計を見れば用は済む。PCをいじっている時は、右下に時計ガジェットがある。しかし、何かと言うと腕時計に目を遣るクセがついているため、動かない腕時計は落ち着かない。腕から外した。今度は、手首付近がス~ス~して寒々しい。
 ところで写真の2つの時計だが、右が現在のもので左は先代の時計である。現役だが電池切れで動かない。腕時計は薄くて小型、素っ気ないのが好きである。スポーツなどの場ではともかく、通常時にやたらとでかく、ゴテゴテした時計を見るが、まったく私の趣味ではない。
 考えてみれば、現在はほとんどが電気式時計である。その中でも電池式が多いはずだが、電池容量を教えてくれる時計などあるのだろうか。つまり、2,3年毎にアレッ!の繰り返しであるはずだ。では、ソーラー時計やKINETIC時計を、と言うかも知れないが、これらも二次電池の寿命がくれば同じ状況に陥り、交換が必要である。今、やたらと手巻きや自動巻き(KINRTICの原理は、これと同じはず)ゼンマイ機械式腕時計を懐かしく思い出している。店主に聞いてみた。作っている会社はなく、中古でも修理部品がないため扱っている店は、まずないと言う。ま、そうだろうな。若い頃、姉から就職祝いとしてシチズンの機械式自動巻きを貰った。お気に入りだったがへべれけに酔っぱらい、タクシーで帰宅した時に紛失した。 40年以上も前の事であるが、当時のことがありありと蘇ってしまった。

★ 繰り返される「閉店セール」……2015年03月16日 14:44



 街を歩けば良く目に飛び込んでくる「閉店セール」の貼り紙である。珍しくもないのに、何故、こんな写真を掲載するの? 理由を説明しよう。
 この店を知ったのは、4年ほど前である。1カ月ほどして、この写真と同じような閉店セールの貼り紙を見た。ジーンズなどの商売も大変なんだな。店がなくなれば、従業員も職探し。多少の同情の気持ちを持ちながら、女性店員に訊いた。「閉店なんて寂しいでしょう。で、閉店は何日?」 彼女、戸惑ったような顔で、「あの~、詳しくは……」 数か月後、前を通ったが閉店していない。ただ、例の貼り紙は無くなっていた。ほぼ半年後、また閉店セールの貼り紙…… 私が知る限り、今回で4度目の閉店セールである。しかも、毎回、店内の様子に変化はなく、貼り紙があるかどうかの違いだけである。ひょっとすると4年以上前から、閉店セールを繰り返していたのかも知れない。初めて知った時、同情して余計な買い物などしなくて良かったとつくづく思う。しかし、こう何度も閉店するとは、その度胸には呆れてしまう。

★ 金子國義さん、不思議の国へ逝く……2015年03月18日 08:46



 金子國義さんが亡くなった。一度見ただけで、心に残ってしまう女性画…… 退廃的で妖艶との評論があるが、私は、「女を内に秘めた幼さ」を感じていた。出会いは、某イタリア企業が作成した縦348、横283、布張り表紙の豪華なノベルティー本だった。中表紙には、
 Lewis Carrol Alice's Adventures in Wonderland
 illustrated by Kuniyoshi Kaneko
とある。ページをめくると、不思議の国に誘い込まれるような挿絵……


 戸惑いすら感じてしまった。う~ん、この人は、尋常ではない! まさに不思議の国の住人だ、などと単純かつ率直な印象を持ったものだ。
 訃報を知り、慌てて本を捜し、改めて彼の世界に触れたが、驚くほど新鮮な感じを受けた。絵筆を持ちながら、ふらふらと不思議の國に逝ってしまったのだろうか……