★ 良性発作性頭位眩暈症……再発2018年04月06日 13:37



 16年振りに再発! 1週間ほど前の深夜、尿意を覚え寝床から起き上がったら、クラクラクラ~と眩暈。立ち上がれないし歩けない。困った。壁を伝ってやっとトイレに。昔、眩暈に驚いたことがあった。ソファーから身を起こした途端、目の前の世界がグルグルグル~ッと回り出したのだ。壁も天井もすべてが回っている。正直、脳味噌が逝かれたのかと恐怖に襲われてしまった。とにかく体を動かすと世界が回り出す。医者に…… 頭を動かさなければ回らないのだが、階段では下を見る。世界が回り出す。やっとの事で病院の脳神経外科に。医者曰く、「じっとしてれば世界は回らないんですよね。脳ではありません」 ここで引き下がる訳にはいかない。「とにかく調べてくれ!」 CT…… 医者曰く。「脳には異常はありません」 見れば綺麗な脳味噌! 「先生、脳味噌タップリありますね!」「いえ、56歳なりの脳です」 ん? こいつ何を言いたいのだろう? 「それなりに、そこそこ縮んでいます」 こいつとは話したくない。「じゃ~、この眩暈は何なんですか?」 耳鼻咽喉科に回された。変なゴーグルのような眼鏡をかけられ、起きたり寝たり、横向いたり…… で、診断結果は、「良性発作性頭位眩暈症」「何ですか、この病気?」「そのまんまです」 治療法はなし。命には影響しない。自然治癒を待て。
 同様なゴーグル検査を受けた。世界は回っていないが、同じ診断結果。治療方法はない。ただ、眩暈軽減の薬を幾つか処方してもらった。
 耳の中には石がある! 複雑なる人間の体。この病に関する幾つかの画像を探した。参考に…… ならないかな?

★ 桜 定点観測(2018年4月8日)……2018年04月08日 08:09

 定点観測も7年目に入った。
 今年は、すでに「葉桜」…… 2013年と似ている。ひょっとすると、5年毎に同じような状態になるのだろうか? では夏は? などと素人気象予報士っぽい気分にしてくれる。たかが桜、されど桜…… 一年の区切りを演出してくれる立役者。年毎に微妙に雰囲気を変えて……




 さて、来年は?

★ 4度目の陥入爪(巻き爪)手術……2018年04月16日 14:36



 一度目は、十数年前であり証拠写真はない。二度目以降は術後の指の写真を面白半分で写した。そして四度目である。手術した場所を列記しよう。
 一度目:2002年12月16日 左足親指内側
 二度目:2016年5月2日 左足親指内側
 三度目:2016年6月1日 右足親指外側
 四度目:2018年4月16日 左足親指外側

 一度目と二度目は、同じ場所であるが、それ以降は別の場所である。三度目ともなれば、院長先生とも顔馴染みである。診察台に仰向けになり手術を受けるが、「見たければ体を起こしてイイよ」 3個所に麻酔注射を討たれたが、なんと痛い事か。痛みをとるための注射がやたらと痛い。皮肉なものである。じっくりと爪にハサミを入れられ切り裂く状況を見た。モゾモゾモゾッと血が湧き出てくる。4分の一ほどの爪が切り取られた。「こんなに喰い込んでた」と切り取った爪を見せてくれた。前回は、記念にと切り取った部分を持ち帰ったが、結局捨ててしまったため、今回は貰わなかった。後は、看護婦さんによる止血とフェノール液に浸した綿棒での焼灼。血にまみれた親指の傷口に差し込まれた10センチ程の4本の綿棒。何とシュールな光景か! 「あ~ッ!」 看護婦、「どうしたんですか?」「カメラ……」 看護婦、な~んだ……脅かすなよ、的な表情。何故、カメラを持ってこなかったのか。肝心な所で私は抜けている。綿棒が抜かれ、ガーゼと包帯で手術が終わった。
 未経験部分は、右足親指内側だけになった。まさかご丁寧に私も経験したいなどと言い出さないとも限らない。堪忍して欲しい。もっともその際は、絶対にカメラを持参しようと心に決めた。


追)明らかに顰蹙を買うであろう写真であるが、何かの参考にと思い掲載する。手術翌日の患部である。


 各々方、巻き爪と侮るなかれ。指を浮かせて歩いてはいけない。きちんと親指に力を入れ地面を踏みしめる。これが大切だと言う。

★ 羽衣ジャスミンの季節……2018年04月23日 10:02

 庭の前には公園がある。来園者は、それほど多くはないが、フェンスの目隠しを兼ねてテイカカズラ、羽衣ジャスミン、時計草などを植えている。テイカカズラもジャスミンも実に元気な植物であり、想定以上に育ってしまい、野放図っぽい雰囲気になってしまう。やはりキチンとした姿にしたい。つまり、ハサミなどでチョキチョキ、剪定が大変なのである。

 羽衣ジャスミンの季節になった。可愛い小さな白い花を咲かせてくれる。実に嬉しいのだが、その生命力を誇るがごとき、香り、匂い、臭いが、結構、凄いのである。ご近所の迷惑に…… いや、己自身も、オイオイッ! 強すぎるぞ! なのである。
 この写真は、ほど良い程度の咲き具合である。匂いもそこそこである。実は、昨日、適当に花とつぼみを取り除いたのである。折角、つぼみを付けたのに…… その気持ちは判るが、共栄共存…… 判ってくれ!

★ 41回目の結婚記念日……2018年04月24日 14:11

 1977年4月24日、椿山荘で式を挙げた。姉が此処だった。その時、何となく、もし俺が結婚する事があれば此処だな、と思った。友人など幾つもの式に出席したが、庭がない式場は閉鎖的で窮屈だなと思っていたためかも知れない。式場はともかく、庭がイイ! で、此処に決めた。担当者との打ち合わせは大変だった。結婚式は人前結婚にしたい。金屏風は欲しい。三々九度は行うが、神主はいらない。その他は、神前と同じにしたい。「神主さんに相談しましたが、神主はいらないがそれ以外は同じ式など聞いた事がない。失礼な話だ。料金は頂くと言ってます」「結構です。結婚式の後の親族との写真だが、庭で撮りたい。つまり、披露宴の開始時間を調整して欲しい」「わ、判りました。でも、もし雨が降っていたら……」「ま、庭での撮影は中止ですね。そこんところは臨機応変で……」 実は、庭での写真の提案には裏理由があった。それは、大勢の外国人が庭園を見に来るの事を知っていたのである。もし、そんな中、羽織袴、文欽高島田の二人が居たら…… そう、歓声と共にパチパチ写真を撮られる事、必至なのではないか。この日は、晴天、目論み通りに写真を撮りまくられた。
 歳月の流れは、非情である。写真に写る何人もが既に逝っている。懐かしさと寂しさ…… そんなこんなを思い起こされた結婚記念日であった。




★ 同じ映画を映画館で10数回観る……2018年04月25日 07:21



 最近会った知人A氏に言った。「2015年3月から翌年8月まで、415本のDVD、BDを観た。月平均23本強……」「今は?」「全く観ない……」 彼、少し間をおいて、「シン・ゴジラですが13回観ました」「何処で?」「映画館で……」
 昔の記憶が蘇った。同僚O氏とラーメンを喰っていた。映画の話になった。「2001年宇宙の旅だけど、13回観たな~ でも、判らなかった」「何処で?」「映画館で」 何を言ってるんだ、こいつは! 判る判らないはともかく、同じ映画を映画館で13回も観るなんて尋常じゃない!
 今回も13回と同じ回数。何なんだこの一致は? O氏の話をした。「彼の頭を疑っちゃいましたよ。貴方と同じ13回だけど……」 A氏、ジッと私の顔を見て言った。「味噌ラーメン、好きですか?」「大好きです」「ひょんなことである店の味噌ラーメンを食べた。美味しい! また食べたくなった。食べに行った。やっぱ美味い! また食べたくなった。また行った…… 気が付けば、10数回になってた」 う~ん…… 映画とラーメン…… 何となく奇妙な「納得感」を得てしまった。そう言えば、O氏、ラーメンに酢をたっぷりかけていた。ま、映画とは関係ない事だが思い出した。

★ 新聞、書籍の文字サイズ……2018年04月28日 08:22

 我が老眼鏡だが、1.5、2.0、そして2.5と度数が上がっている。

 高齢化社会へ…… 新聞や本(文庫本しか買わないため、他の体裁本については判らないが)の文字サイズも、気付けば段々と大きくなっている。高齢者にとっては喜ばしい事なのだが、思い起こせば若い頃は、今よりも何割か小さな活字を何の苦も無く読んでいた。もちろん、当時の高齢者も普通に読んでいたはずである。話は逸れるが、あの頃は活版印刷である。小さな活字を拾いながら印刷していたはずだ。デジタル化された今に生きる者が想像するに、当時は、それが普通であり、それが仕事と毎日を過ごしていたのだと思うが、頭が下がる思いだ。職人…… 素晴らしい響きだ! 
 大きくなる文字サイズをググった。新聞に関するlコメント……
1.読者層の高齢化により読みやすくするため?
2.記事を減らして経費の節約?
3.ページ数をふやして広告収入を増やす?

 ま、どうであれ高齢者にとり、デカい文字は歓迎である。