★ 月と羽田新ルート……2020年04月04日 17:48



 南風の時だけ「羽田新ルート」だと言う。だが、これから夏を迎えれば、ほとんど毎日南風である。そして毎年、夏は来る。爆音! バルコニーから東の空を見ると月の下をジェット機が飛んでいた。デジカメを持ち出し構えていたが、月とジェットが並ぶ事はなかった。仕方ない、飛行機と月を別々に撮って合成し、先ほど見た光景を再現した。考えてみれば、合成などする必要はないのである。これから爆音と共に「月とジェット」を見る機会が続くのだ。静かだった毎日…… 諦めの気持ちになった途端、テレサ・テンの「時の流れに……」が聴こえてきた。

★ 祝「ののちゃん」10,000回……2020年04月05日 17:22

 4月2日で、いしいひさいちさんの「ののちゃん」が、通算10,000回に達したと言う。
   (掲載に関し朝日新聞社の承諾は得ていない)

 通算の意味は、「となりのやまだくん」を含めたためらしい。いずれにしても、おめでとう! いしいさん自身は、表に出るのを好まないようで、マスコミに顔を出してはいない。そんな事はどうでもイイ。ののちゃん一家が、これからも「ののちゃん一家」であって欲しいと思う。毎朝、「天声人語」と共に「ののちゃん」で一日が始まると言っても過言ではない。

★ もみじ3種……2020年04月07日 14:49



 3種類のもみじである。大きい方は、新芽から葉っぱになるまで赤く、夏になると緑色に変り紅葉はしないで枯れて落ちる。購入したものだが、名前は、出猩々(でしょうじょう)だったと思う。もう一方は、どこかから種が飛んできたもので、緑色の葉っぱになり紅葉して落ちる。名前は判らない。真ん中のもみじも、種が飛んできたもので、芽が出てきたときに抜こうかと思ったが、まイイか、で1メートルほどになっている。名前は判らない。実は、大工さんは家の近くに樹木を植えるのを嫌う。いずれ土台を持ち上げたり悪さをするからだ。コンクリートにヒビが入り出したご近所さんがいる。直径20㎝ほどで、塀と壁の間。もう少しで壁に接触しそうな状態。切るに切れず、切ったとしても根はそのままで掘り出すことは出来ないと言う。我が家もと思うが、悪さするまでには数十年は掛るはず。ま、イイか。

★ 桜 定点観測(2020年4月8日)……2020年04月08日 09:34

 桜 定点観測も9年目に入った。同じ4月でも、満開だったり葉桜だったりする。2013年、2018年は、葉桜状態で、昨年は半々。今年は、葉桜7分というところか。


 ソメイヨシノの寿命は、60年と言われている。ソメイヨシノは、100年ほど前、オオシマザクラとエドヒガンを交配させて作られた園芸種であり、種では増やせず、接ぎ木でしか増やせないらしい。つまり、自然に新しい木が増えることはなく、常に人間の手が必要だという。しかも病気に弱く、折れた枝や枝の切り口から幹を腐らせる菌が侵入しやすく、樹齢50年を超えると幹の内部が腐ってしまうことから寿命60年が通説だという。長生きさせるには細かい手入れが必要らしい。でありながら全国に広まったのは、「20年程度で木の横の広がりが20メートルを超える成長の早さから短期間で名所を作れる」「花弁が5枚一重なのでボリュームが出て、花見にいい」「苗木が安い」などが理由だという。
 満開の桜は、美しい。ご近所さんに「この桜、いつ頃からですか?」と聞いた事がある。「公園が出来た時だから、50年前かしら……」 台風などで、太い枝が折れ、だんだん樹形が小さくなっている。がんばって欲しいものだ。

★ 濃紺と白のすみれ……2020年04月08日 13:10

 すみれ(スミレ、菫)は好きだ。濃紺と白のすみれが、玄関脇に彩りを添えてくれる。

 通りすがりのご婦人が、「あの~、お許しも得ずに、一昨年、種を頂き、撒きましたが咲きませんでした」「では、今年、種ができたら、多めに持って行ってください。軽い気持ちで庭なり、土があるところに撒けば、きっと咲きますよ」なんて、お互いが若く未婚だったら・・・・・・ いや、失礼! そんなこんなの「すみれ」である。

★ スズメと桜……2020年04月09日 22:31

 誰にプレゼントするのかな……


★ 花まつり(灌仏会)に思う……2020年04月10日 11:11



 昨日、4月8日は「花まつり(灌仏会)」だった。今も各お寺では、花御堂を設け、堂の中に水盤を置いて釈迦の立像を中央に安置し、参詣者が御像に甘茶をかけているのだろうか。
 幼稚園は、練馬区にある東高野山長命寺幼稚園(現在幼稚園はない)で、花まつりを経験した。昼休みだったと思うが、先生が甘茶を配ってくれた。実に不味かったのを覚えている。「お釈迦さまは、こんな不味いお茶が好きなんだろうか」と不思議な気持ちになったものである。
 ふと、信者の割合が知りたくなった。「宗教年鑑(H29版文化庁)」によると、神道茎46.5%、仏教系48.1、キリスト教系1.1、その他(イスラムなど)4.3 とあった。クリスマスといえば、やたら大勢がギャ~ギャ~騒ぎ出すが、いわゆる似非信者が多いのだろうか。実は、この統計では、合計1億8226万6404人となっており、これは日本の総人口(約1億2600万人)の約1.5倍。つまり複数の宗教の信者がいることになる。調査手法を調べたら、宗教法人を回答者とした申告制だという。一方、個々の国民へのアンケート調査などでは、「何らかの信仰・信心を持っている、あるいは信じている」人は、20~30%程度だったという。だったらこのアンケート時に宗教を調査すれば、ほぼ実数に近い信者数が判っただろうにと思ったがアンケート調査や統計は、ある目的を持って行う事が多いため、ま、こんなもんなのだろう。(あるコンサルタントから「統計でウソをつく方法」を聞いた事を思い出した)
 なお、先の調査では、キリスト教系信者は、191万4196人だったらしい。これに外国人が加われば、渋谷がパンクするのも納得できる。甘茶から、妙な方向に話が行ってしまった。
(なお、画像はネットから無断借用した)