★ 「一億総活躍」 違和感しきり…… ― 2015年10月01日 08:08
★ 9月、映画Video鑑賞リスト…… ― 2015年10月01日 11:25
9月は、20本鑑賞した。3月1日から累計で211本になった。(3月51本、4月35本、5月27本、6月30本、7月28本、8月20本) 月平均、30本。1日1本。ま、だんだん減っていくとは思うが……
相変わらず選定基準(ホラー物、裸物、ベチャベチャ恋愛物、どたばたコメディー物、過激な暴力物、深刻物、戦争物、シリーズ物、さらに和物、韓流物は除外。レンタル料金108円の旧作に限る)は健在である。
良く飽きないな、と自分でも感心してしまうが、代わり映えのしない日常の中に、なんらかの「ドラマ」を与えてくれるものと考えれば納得はいく。そう、媒体は異なっても、読書や絵画鑑賞、スポーツ観戦などと同じである。数百万円から数百億まで掛ける費用も幅広いし、内容も種々雑多。一大産業として、超大手企業から家内制手工業的な集団により生み出される「映画」である。私が、かじったとしても、ほんの一欠片でしかない。
・オールド・ボーイ(2013)
・遠い空の向こうに(October Sky)
・バトル・オブ・ワルシャワ 大機動作戦
・コンタクト
・ロスト・フロア
・ブロークバック・マウンテン
・ウォルター少年と、夏の休日
・ファーナス 決別の朝
・アナザー プラネット
・アイ・フランケンシュタイン
・ケープタウン
・リスボンに誘われて
・昔々、アナトリアで
・ブライトン・ロッグ
・ダーク・ブラッド
・友よ、さらばと言おう
・ドラキュラZERO
・ワルシャワ、二つの顔を持つ男
・ある過去の行方
・不良探偵ジャック・アイリッシュ 死者からの依頼
★ ホトトギスが、元気に咲いた…… ― 2015年10月03日 09:32
開花日は、8月から11月と聞いているが、今年、我が家のホトトギスは遅かったように思う。毎年、元気すぎて何本もの茎が出てくるので、細く短いものは抜いて、一応、体裁は整えたつもりでいた。なかなか、咲いてくれないので、迷惑を掛けたかなと心配していたが、ご覧のような姿である。
名前の由来は、鳥のホトトギスの胸に似ているかららしいが、托卵などと姑息な事をするするホトトギスには、好感を持っていない。ところが、花言葉は、花が長く咲いている姿にちなんで「永遠にあなたのもの」「秘めた意思」だと言う。托卵の是非には触れていない。そう言えば、下の写真など、巣で餌を求めて口を開けているようにも見える。たった一つの花かも知れぬが、人は様々な思いを抱く。そう、これでイイのだ!
★ 五嶋龍君に思う…… ― 2015年10月04日 10:52

『題名のない音楽会』の司会が、佐渡裕氏から五嶋龍君に代わるというので、観ることにした。タップリと彼の演奏を楽しむことができた。ジュピターの音色も素晴らしかった。これからも楽しみである。ところで、彼についてだが思うことがいくつかある。
まず、彼の呼び方だが、なぜか君で呼びたくなるのである。呼び捨てはピンと来ないし、さん、様、氏も彼には合わない。それから、なぜそうなったのか理由はわからないのだが、「五嶋」を見ると、まず、「ごしま」「いつしま」が浮かぶのである。これは、お姉さんに対しても同じである。余計なお世話だが、「ごしま」の方が、しっくりするように思うのだが……
彼を見ていると、神は不公平だと思ってしまう。ハーバード大物理学科卒業。何だこれは! しかも、7歳から空手をやっているし、ギターも弾く。物理やら空手やら、音楽家にそぐわないではないか。指を骨折したら、とか心配しなかったのか! さらに、容姿であるが、非の打ち所がない。演奏スタイルだが、これまた呆れてしまうほどである。演奏家特有の「悲壮感」「必死感」「夢中感」「神がかり感」「凄いだろう感」「どうだ!感」「エキセントリック感」などが全くないのである。早いパッセージなども、ゆったりとした、余裕すら感じさせる、正に申し分ない雰囲気なのである。我が妻も、「イイわね~、人気があるのが判る。ゆたりと大きいのよね~」だとぬかす。
さて、まだ、27歳とのことだが、やっかまれない程度に活躍して欲しいものである。(既に、無駄なやっかみをしている男がいるようだが……)
★ ラグビーは、イイッ!…… ― 2015年10月05日 08:00
ラグビーはイイ! 全くの素の状態(ジャージとショーツ、マウスピースは着けるが)で、人間の持てる身体的運動的機能総てを駆使してぶつかり合う。そしてイヤになるほど厳格なるルールと審判員の絶対的な判定。ラグビーほど、観ていて興奮するスポーツはない。高校時代、体育の授業でラグビーがあった。楽しくもあり、恐くもありで、パスを受けると、常にキックしたのを思い出す。
ラグビーW杯での日本チームの活躍に興奮しきり、もう涙ものである。そんな状態に追い打ちを掛けるような
今朝の「天声人語」……
やはり、ラグビーは、イイ! なにやら、海外メディアでは、日本代表を「ブレイブ・ブロッサム」のニックネームで報じているらしい。これまた、イイ!
ところで、誰の名言なのかが、書いてない。細かいことが気になる性分(ん? どこかで聞いた台詞)である。調べた。ニュート・ロックニー(1888年3月4日 - 1931年3月31日) 初期のアメリカンフットボールの選手で、ノートルダム大学の伝説的指導者。これで気が済むのである。
追)この名言だが、すべての団体競技に対して「そうあって欲しい」「そうであるのがチーム」と言っているように思う。
★ ヴェルレーヌとシャバーニ…… ― 2015年10月11日 08:45
今朝の「天声人語」で男の美醜について触れていた。登場するのは、「秋風のヴィオロンの……」で有名なポール・ヴェルレーヌとゴリラのシャバーニ、兄のハオコ。オランウータンのようなと揶揄され、容姿に恵まれなかったらしいヴェルレーヌと今やイケメン・ゴリラと写真集まで出版されたシャバーニ。そう言えば、ヴェルレーヌの肖像を知らない。ググった。何だ、結構イイ男ではないか。しかし、あのような詩とのギャップは多少感じたが……
並べるのはどうかと思ったが、ベルレーヌと兄弟の写真である。
さて、かく言う私だが、若い頃は、確かに美醜を気にしたように思う。だが、すでに枯淡の境地。美にも醜にも寛容な姿勢で臨めるようになった。ところで、この兄弟、巷の騒動を喜んでいるのだろうか……
★ 新聞休刊日…… ― 2015年10月13日 07:49
今日は、朝日の休刊日である。朝の定番である、「折々のことば」ふ~ん……、「しつもん!ドラえもん」紙面チェック、「天声人語」切り抜き筆写後ノート貼付、「春に散る」さて、今後は?、「門」切り抜きノート貼付、「ののちゃん」いしいひさいち大した男だ、「朝日川柳」フムフム、「かたえくぼ」いいね~…… などの充実した文化的時間がとれない朝である。もちろん、毎朝、ニュースも読むが…… あ~、手持無沙汰の朝……
休刊日とは? ウィキには、「新聞社が、新聞販売店の慰労・休暇を目的に新聞の発行を行わないとあらかじめ定めている日。販売店の休日と共に、新聞社における輪転機や製作システムのメンテナンス作業にも充てられる。(中略)新聞によって休刊日が異なることもある」
なるほど、販売店への配慮が主であるようだ。台風で荒れ狂う日でもバタバタで配達してくれる彼の顔が浮かんだ。ちょっと意味合いは異なるが、こんな閑な朝があっても良いのだろう……